羽毛布団の打ち直しでボリューム復活!納得の品質を選ぶための基礎知識
羽毛布団の打ち直しでふんわり復活!ボリューム重視の方に伝えたい再生の選択
「ふわふわだった羽毛布団、最近なんだかペタンコかも…」と感じたことはありませんか?羽毛布団は長年使ううちに、中の羽毛がへたり、ボリュームが減っていきます。見た目だけでなく、保温性や寝心地にも影響するため、放っておくのはおすすめできません。
打ち直しをすれば、ふくらみを取り戻し、また心地よく使い続けることが可能です。こちらでは、羽毛布団のボリュームがなぜ減るのか、打ち直しによってどのような効果があるのか、グースダウンのグレードなど、丁寧に説明します。
羽毛布団のボリュームの重要性

羽毛布団の打ち直しを検討されるきっかけとして「ボリュームが減ってしまった」「暖かさを感じにくくなった」といったお悩みをよく伺います。実際、布団のふくらみは、快適な睡眠に直結する重要な要素です。
ボリュームが減る主な原因
- 長年の使用による羽毛のへたり
- 湿気や汗などの水分を含んだ状態での保管
- 詰められている羽毛のちぎれや、粉状になってしまう経年劣化
こうした影響によって羽毛がつぶれたり絡まったりし、空気を含みにくくなることで、ふっくら感が損なわれていきます。
ボリュームが減ると起きる変化
- 保温性が下がり、体温を十分に保てなくなる
- 体に掛けたときのふんわり感やフィット感が薄れ、寝心地が悪くなる
- 羽毛の片寄りが生じ、冷たい部分ができやすくなる
打ち直しでは、使い古した羽毛布団の中身を一度取り出して洗浄・殺菌した後、新しい羽毛を足す「足し羽毛」という工程を行います。この工程により、羽毛本来のふくらみが回復し、ボリュームが大きく改善されます。
さらに、側生地やキルトも新しくなり、布団の立体感や形状が整うため、見た目のボリューム感も格段にアップします。
羽毛布団のボリューム不足は、見た目や使い心地だけでなく、睡眠の質にも影響します。「へたってきたかな」と感じたら、打ち直しによる回復を一度ご検討ください。
グースダウンのグレードと産地によって変わる羽毛の質

羽毛布団を打ち直す際、仕上がりのふくらみや保温性を左右するのが、羽毛そのものの品質です。中でもグースダウンは、寝具に使用される羽毛の中でも高品質とされ、多くの方が打ち直しの際に選ぶ素材です。では、どのような点で羽毛のグレードは決まるのでしょうか?また、産地によって何が変わるのでしょうか?以下で詳しく解説します。
グレードを見分ける4つの基準
羽毛の品質を見極める際に重要なのが、以下の4つの要素です。
ダウン率
羽毛の中に含まれる「ダウン(綿毛)」の割合を指します。一般的にはダウン率が高いほど保温性が高く、高級とされます。布団用としては90%以上が目安で、95%を超えるものは最高ランクです。
ダウンパワー(かさ高)
羽毛のふくらみを示す指標で、布団の暖かさを数値化したものです。数値が高いほど高品質です。400以上で良質、440以上で高級品とされています。
ゴールドラベル
日本羽毛製品協同組合(日羽協)が発行する品質認証ラベルで、「ニューゴールド」「エクセルゴールド」「ロイヤルゴールド」「プレミアムゴールド」の4等級があります。例えば、ロイヤルゴールドラベルは「ダウンパワー400~439」といった基準をクリアした製品に付与されます。
羽毛の種類と処理方法
グースダウンの中でも、成長した親鳥(マザーグース)から採取される羽毛はダウンボールが大きく、保温性・耐久性に優れています。また、丁寧な洗浄・選別工程を経ていなければ、本来の品質も活かされません。
産地による違いと共通点
羽毛の産地も品質に影響します。特に評価が高いのは、いわゆる「ダウンベルト」と呼ばれる寒冷地域です。このエリアには以下のような国が含まれます。
- ポーランド
- ハンガリー
- カナダ
- アメリカ北部
- 中国西部
これらの地域では、寒暖差の激しい環境の中で水鳥が育つため、保温性に優れた羽毛が得られます。また、これらの産地のグースダウンは、繊維が細く、しなやかで弾力性に富んでいる点でも評価されています。
ただし、産地が有名だからといってすべてが高品質というわけではありません。どんな地域で採れた羽毛であっても、洗浄・殺菌・選別といった処理の質が伴っていなければ、品質は大きく落ちてしまいます。
グースダウンのグレードや産地は、羽毛布団の性能に直結しますが、単に「産地が有名」だけでは十分ではありません。育った環境・羽毛の処理方法・具体的な数値にまで目を向けることが、長く快適に使える布団選びの第一歩になります。グレードや産地の知識をもとに、ご自身に合った打ち直しプランを検討することが大切です。
認定工場でリフォームする安心感とは
羽毛布団の打ち直しは、中身の羽毛を取り出して洗浄・補充し、新しい側生地に仕立て直すという繊細な工程です。そのため、どこで、誰が、どのように作業を行っているかによって、仕上がりの品質に大きな差が生まれます。
認定工場とは
日本羽毛製品協同組合(日羽協)では、一定の基準を満たした製造体制を整えている工場に対して認定を行っています。羽毛布団の打ち直しを安心して任せられるかどうかを見極めるうえで、「認定工場」の存在は一つの指標となります。
認定を受けた工場では、適切な設備のもとで羽毛の洗浄や乾燥を行い、確かな技術と衛生管理体制のもとでリフォームが実施されます。そのため、仕上がりの品質や耐久性にも信頼がおけるのです。
すやすやの打ち直し体制
すやすやでは、羽毛布団の打ち直しを自社の認定工場で行っています。熟練の職人が、羽毛の状態やお客様のご希望に合わせて、最適な補充や仕立てを施しています。洗浄・乾燥から側生地の縫製、検品・仕上げに至るまで、細部まで丁寧に対応することで、高品質なリフォームを実現しています。
安心して預けられる理由
すやすやでは、見えない作業こそ丁寧に行うべきだと考え、日々品質の向上に努めています。羽毛布団の性能を最大限に引き出し、お客様に長く愛用していただける一枚へと心を込めて仕立て直しています。
納得できる打ち直しのために、品質と信頼で選ぶ
羽毛布団の打ち直しは、ただ「ふくらみを戻す」だけでなく「快適な眠りを取り戻す」ための大切な選択です。
- 価格だけで判断せず、品質や加工の仕組みを理解する
- 羽毛のグレードや産地の特徴を把握して、自分に合った素材を選ぶ
- 依頼先が認定工場か確認する
こうした点を意識することで、満足のいく仕上がりにつながります。
すやすやでは、厳選した羽毛とこだわりの側生地を使用し、日本羽毛製品協同組合認定の自社工場でリフォームを行っています。お客様のご要望に寄り添いながら、一枚一枚丁寧に仕上げています。
「ボリュームが戻ってふわふわになった」「前よりあたたかくなった」そのようなお声をたくさんいただいています。今お使いの布団にご不安がある方は、すやすやの打ち直しをぜひご検討ください。快適な眠りをもう一度お届けします。
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羽毛布団のボリュームの打ち直しならすやすやへ
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