羽毛布団の正しいお手入れ方法についてご紹介します!

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皆さんは、羽毛布団のお手入れ方法はご存知でしょうか。
冬は、羽毛布団が大活躍する季節ですよね。
快適に使用するためにも、お手入れの方法を知っておく必要があります。
今回は、羽毛布団の正しいお手入れ方法についてご紹介いたします。

□シーン別の羽毛布団のお手入れのポイントをご紹介します!

布団のお手入れといっても、ニオイが気になる場合や、汚れてしまった場合など、シーン別に対応が異なります。
ここでは、シーン別での羽毛布団のお手入れのポイントをご紹介いたします。

まず、ニオイが気になる場合です。
羽毛布団は動物の羽毛を使用しているため、ニオイが気になる場合があります。
また、長く使用すると、人のニオイが羽毛の中にこもってしまうことも多々あります。
このようにニオイが気になる場合には、羽毛の中の空気を入れ換えることが重要です。

また、羽毛布団を小さく折りたたむ動作を何度か繰り返して布団を広げると、中の空気を入れ換えられます。
2人以上での作業だとよりスムーズです。
さらに、直射日光を避けて定期的に外に干すことで湿気を乾燥させられるので、さらに効果を期待できます。

次に、羽毛布団が汚れてしまった場合です。
汚れてしまった場合には、濡らしたタオルに中性洗剤を付けて、優しくたたいたりこすったりして汚れを落とします。
強い力で対応すると、側生地が破れてしまい、中の羽毛が出てきてしまう恐れがあるため要注意です。
尿や血液など落ちにくいものが付着した場合は、軽く拭き取った上でクリーニングに出した方が確実です。

少しでも汚れを軽減するためにも、布団カバーを付けて使用することをおすすめします。

□羽毛布団のお手入れに有効な布団干しをご紹介!

羽毛布団は、保温性や吸収性が高い分、汗や湿気を中に閉じ込めやすく、羽毛がへたりやすいです。
そのため、定期的に布団を干すことで繊維同士の間に層ができ、ふわっとした心地の良い羽毛布団を取り戻せます。
また、干すことでダニやカビの温床になることを避けられます。
そこで、羽毛布団を干す際のポイントをご紹介いたします。

まず、干す時間帯は10時から15時の間がおすすめです。
朝夕の湿気が多い時間帯を避けることで、気持ちの良い布団を取り戻せるでしょう。
干す時間は、片側1時間から2時間ずつで、途中で裏返すことがポイントです。

両面ともに外側に向けて干すようにしましょう。
また、布団カバーはつけたまま干しましょう。
布団カバーを別で洗濯する場合は別日を選んでください。

これは、中の羽毛が出てこないように、側生地の傷みを避けるためです。
取り込んだ後には、しばらく広げたまま置いて熱を発散させてから収納しましょう。
布団は叩くもの、という認識がある方も多いかと思いますが、あまり強く叩くと中の羽毛や側生地を傷めてしまうことがあります。
それゆえ、叩く際はホコリを落とす程度にし、気になる場合は軽く掃除機をかけると良いでしょう。

□羽毛布団の長期保存についてご紹介!

ここでは、シーズンオフに羽毛布団の長期保存をする場合には、どのように保管すれば良いのかを紹介いたします。

羽毛布団は自然素材を使用しているため、防虫剤の使用が効果的です。
このとき、異なる製品を2つ以上使用しないようにご注意ください。
防虫剤を羽毛布団にはさみ、木綿の風呂敷など通気性のよいものに包むことがポイントです。

布団圧縮袋などビニール素材のものは便利ですが、通気性がないため蒸れてしまいニオイが強くなったり、品質を損なったりしてしまう恐れがあります。
少しかさばるかもしれませんが、通気性の良い物に包むことがポイントです。

また、収納場所は湿気やすいことが多いので、晴れた日には窓やふすまを開け、保管場所をよく乾燥させましょう。
収納場所の湿気対策には乾燥剤やスノコ等を使うと、より効果的でしょう。
長期保管中であっても定期的に布団を出して干すことで、羽毛布団の空気の入れ換えを行えて湿気も取れるため、6ヶ月に1回は干すことをおすすめします。
自宅以外で長期保存をする場合には、クリーニングもおすすめします。

当店の場合、クリーニングでお預かりした場合、原則ご希望日にご返却いたします。
シーズンオフ時にはお預かりすることも可能なため、合わせてご検討ください。
完全送料無料で配送いたしますので、クリーニング店に持参する手間なく、また、収納場所を確保する必要もありません。

ご不明点等ありましたら、当店のコンシェルジュが疑問・質問にお答えします。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

□まとめ

今回は、羽毛布団の正しいお手入れ方法についてご紹介いたしました。
長く使用する物だからこそ、丁寧に扱うことで物持ちが良くなります。
時間があるときでないと対応が難しいこともあるかと思いますが、お手入れをして気持ちの良い布団で睡眠を取れるといいですね。
クリーニングについてもお気軽にお問い合わせください。


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