羽毛布団の冬用と夏用、違いは何?適切な布団選びをするために

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「羽毛布団は1年中同じものを使っても問題ないの?」
「冬のものと夏のものでは何が違うの?」

羽毛布団を使用する季節について、疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?

羽毛布団を持っている方は多いと思いますが、季節によって使い分けているでしょうか。
また、冬用と夏用では、特徴に違いがあるのでしょうか。

今回は、冬用と夏用の羽毛布団の違いについてご紹介します。

□羽毛布団の冬用と夏用の違いは?

季節による羽毛布団の違いは、一言で言うと羽毛量とダウン率です。
羽毛布団は、鳥の胸元に生えている羽毛と腹の部分のスモールフェザー、少量の塵を含んでいます。
ダウン率は、これらを合わせた全体のうち、羽毛の割合を示したものです。
寒い季節になるほど、ダウン率の高いものが使用に向いているでしょう。
また、羽毛布団は主に4種類に分けられ、それによって使用に適している季節が変わります。

*冬用羽毛布団

最も一般的なものが、冬用羽毛布団です。羽毛量はシングルサイズの場合1200g~1400g入っているものになります。
ダウン率が90%以上のものがつかわれる場合が多いです。
基本的には冬用ですが、冷える春先や秋の使用にも向いているでしょう。

*羽毛肌掛け布団(ダウンケット)

羽毛肌掛け布団、またはダウンケットは4種類のなかで最も薄手の羽毛布団です。羽毛量はシングルサイズの場合300g~400gのものになります。
ダウン率が90%以下のものが多く、夏場の使用に向いています。
夏に羽毛布団なんて暑そう、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、羽毛布団は通気性と吸湿力に優れており、汗をかきやすい夏場にも役立ちます。

*羽毛合掛け布団

羽毛合掛け布団は、冬用羽毛布団と肌掛け羽毛布団の中間くらいの保温力を持つものです。羽毛量は900g~1000gのものになります。
使用に適している季節は春、秋、冬でしょう。
特に、季節の変わり目での使用がおすすめです。

また、マンションなど機密性の高いご家庭では室内の気温も高いので、「合い掛けでも真冬大丈夫でした」とおっしゃるお客様もいらっしゃいました。

*2枚合わせ羽毛布団

2枚合わせ羽毛布団は、羽毛肌掛け布団と羽毛合掛け布団を合わせたものです。
布団の取り外しができるので、寒いときは2枚の布団を使い、暑いときは布団1枚のみを使用できるでしょう。

合い掛けと肌掛けが一度に確保できるので、新婚さんや新生活を始める方に人気です。
こちらは1年中どの季節でも快適に使用できます。

□季節に合わせた適切な布団を

羽毛布団の劣化の原因は、湿気や汗によるカビやダニ、臭いの発生です。
暑い季節に厚い布団を使用すれば、暑さによる汗で劣化を促進してしまいます。
季節に合わせた布団選びをすることで、布団をできるだけ長く大切に使用してください。

□まとめ

今回は、冬用と夏用の羽毛布団の違いをご紹介しました。
布団の特性によって使用に適する季節が変わることを理解していただけたでしょうか。
今回の記事を参考に、羽毛布団の購入を考えてみてはいかがでしょうか。
当社では、1950年の創業時から羽毛布団を提供しております。
普段使いから業務用までお客様のニーズにお応えし、工場から直接できたてふかふかの羽毛布団をお届けいたします。
もしご質問や気になることなどあれば、当社までお気軽にお問い合わせください。フリーダイヤル0120-456-245(平日9:00~17:00)


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