羽毛布団を洗いたいとお考えの方へ!洗い方を紹介します

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羽毛布団のメンテナンスがしたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
羽毛布団を使わない夏の間に、メンテナンスを終わらせておきたいですよね。
そこで今回は羽毛布団のメンテナンスとして、自宅で洗濯する際の流れや注意点をご紹介します。
是非参考にしていただければ幸いです。

□羽毛布団は自宅でも洗濯できる?

寝具のメンテナンスは大変ですよね。
特に羽毛布団は自宅ではメンテナンスができないとお考えの方が多いのではないでしょうか。
自宅で洗濯すると、羽毛が縮んで使い物にならなくなるのではと思いがちです。
しかし、場合にもよりますが実は自宅でも洗濯できます。

まずは、洗濯できるかどうかを確認しましょう。
羽毛布団の端に、洗濯表示が書いてあるので、それがあるかを確認します。
洗濯機で洗える場合の表示は、コップのような器の中に、数字が書いてあるものです。
中に書いてある数字は、洗濯可能な液温を示しています。

例えば、40と書いてあれば、40度までのお湯で洗濯できます。
洗濯機で洗濯できない場合でも、手洗いは可能なことがあります。
手洗いが可能なマークには手の絵が描かれているので、すぐに判別がつくでしょう。

このようなマークがある場合は、優しく手洗いしましょう。
自分で手洗いするのが大変という方は、羽毛布団専門のメンテナンス店に、綺麗にしたい羽毛布団を持って行くと良いです。

また、自宅では洗えないマークも存在します。
洗えない場合は、バツ印が書いてあるので、わかりやすいでしょう。
このように自宅でメンテナンスをする際には、注意事項をよく読んでから行う必要があります。
とはいえ、撥水加工がしてある羽毛布団以外を個人で洗うことは避けるべきです。

□家庭で羽毛布団を洗う際の流れとは

羽毛布団を自宅で洗う際には、環境にも注意しましょう。
雨が降っている日に洗うと、ジメジメしてすっきりしないので、晴れている日を狙うことをおすすめします。
また、ここでは家庭で羽毛布団を洗う際の流れをご紹介します。

まずは、前準備をします。
羽毛布団を干すための、物干し竿を綺麗にします。
洗濯機に入れる前には、羽毛布団を物干し竿に掛けて、ほこりをはじめとした大きな汚れを落としましょう。

目立った汚れがある場合は、洗濯機で洗う前に、洗剤を付けて手でこするなどして、汚れを落としておきましょう。
こうすることで、汚れをピンポイントで落とせます。

次に、いよいよ洗濯機での洗濯です。
特に汚れている箇所が外側に来るように、羽毛布団を丸めましょう。

洗濯する際には、そのまま洗濯機に入れるのではなく、洗濯ネットなどに入れてから洗濯します。
羽毛布団と洗剤を入れたら、洗濯機に水をためます。
水がたまったタイミングで一度洗濯機を止め、両手で押して、羽毛布団を水に浸します。
柔軟剤を入れると、羽毛の気になるにおいもなくせるのでおすすめです。

次に、干す過程です。
洗濯機で脱水をしてから、速やかに干しましょう。
干す際には、物干し竿を2本使って風通しの良い場所で干すとよく乾きます。

この時、羽毛が中で偏っている場合は、手でなおしておきましょう。
通常の洗濯物に比べると、大きくて乾きにくいので、完全に乾くまで待ちます。
しっかり乾燥させられたら、メンテナンス完了です。

□羽毛布団を洗濯する際に注意することとは

羽毛布団を長持ちさせるためには、適切なメンテナンスが必要です。
ここでは羽毛布団を洗濯する際の注意点をご紹介します。

1つ目は乾燥が重要であることです。
羽毛布団を自宅で洗濯した場合に、重要な工程が乾燥の工程です。
また、時間をかけてゆっくり乾燥させるのではなく、できるだけ濡れている時間を短くする必要があります。

洗濯を始めてから48時間以内には完全に乾いているように、乾燥させましょう。
きちんと乾かせていないと、カビや生乾き臭の原因になります。
雨の日ではなく、カラッと晴れている日を狙って洗濯しましょう。

2つ目は買い替えも検討することです。
羽毛布団を長持ちさせるためには、適切なメンテナンスが必要ですが寿命はある程度決まっています。
それ以上長持ちさせようと、自宅で洗濯を繰り返しても保温性が下がったり、ボリュームがなくなったりします。
長持ちさせるためのメンテナンスは重要ですが、寿命を超えた場合は、買い替えも検討しましょう。

まだ長持ちさせたいけど、自宅でのメンテナンスが面倒だという人は、打ち直しに持って行くと良いでしょう。
羽毛布団の打ち直しとは、羽毛布団のリフォームだと考えて良いです。
自宅では新品のようにメンテナンスはできませんが、打ち直しをすると新品に近い形に戻ります。
メンテナンスの1つの方法として覚えておくと良いでしょう。

□まとめ

今回は羽毛布団の洗い方についてご紹介しました。
しかし、撥水加工がしてある羽毛以外は自宅では洗うのはおすすめできません。
自宅以上のメンテナンスがしたい方は、打ち直しも検討することをおすすめします。
当社では羽毛布団の打ち直しを行っているので、興味がある方は是非お問い合わせください。


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