投稿者 umou_suyasuya投稿日:
羽毛布団が古くなってきて、そろそろ買い替えたいと考えている方はいらっしゃいませんか。
羽毛布団は高価なものなので、新しいものを購入する際は慎重に決めたいですよね。
今回は、羽毛布団の購入を検討している方に向けて、選び方をご紹介します。
今回の記事が是非参考になれば幸いです。
□羽毛布団を購入する際のポイントとは
ここでは羽毛布団を購入する前に知っておきたい、選ぶ際のポイントをご紹介します。
これらのポイントを参考に、購入を決めるとスムーズでしょう。
1つ目はサイズです。
布団には幅広いサイズ展開があります。
その布団を使う人の、身長や体格、寝返りを打つのか打たないのかなどによって決めると良いでしょう。
サイズが合っていないものを使用すると、小さすぎて隙間から風が入り寒く感じたり、大きすぎてごわごわして寝られなかったりと、トラブルの原因になります。
2つ目は羽毛の品質です。
羽毛と一言で言っても品質は様々です。
特に羽毛の品質を測る指標として、ダウン率とダウンパワーが使われます。
ダウン率は高い方が保温力が高く、暖かいと言えるでしょう。
ダウンパワーは、羽毛の柔らかさや保温性を表したものです。
数値が高いほど、よく膨らむ羽毛布団になり、良質な布団と言えるでしょう。
ダウンパワーは数値としてだけではなく、それぞれの数値の目安として4つのランクに分かれています。
羽毛布団を購入する際には、ダウンパワーやダウン率を確認して選ぶと良いでしょう。
□羽毛には種類がある？！
実は羽毛と一言にいっても、種類があることをご存じでしょうか。
ここでは羽毛布団として取り入れられる、羽毛の種類を3つご紹介します。
1つ目はダックです。
これは最も価格が安く、手に入れやすいことが特徴でしょう。
安い分、ボリュームを出そうとすると、重くなってしまうというデメリットもあります。
また、においやすいことも知っておく必要があるでしょう。
とにかく低価格で羽毛布団が欲しいという方におすすめです。
2つ目はグースです。
これはボリュームを出してもそこまで重くならないのが特徴です。
草食動物なので、ダックに比べるとにおいにくいこともメリットでしょう。
しかしその分、高価であることがデメリットとして挙げられます。
多少高くても、軽さを求めたいという方におすすめの羽毛と言えるでしょう。
3つ目はマザーグースです。
グースと同じように感じますが、マザーグースがグースに比べて飼育期間が長いことが特徴です。
手間がかかっている分、軽くてボリュームのある質の高い羽毛布団に仕上がります。
とにかく品質の良い羽毛布団が欲しいという方におすすめの羽毛と言えるでしょう。
これら3つが基本的な羽毛の種類ですが、これらのほかにも超高級と呼ばれる羽毛もあります。
価格と品質を加味して、どれが最も良いのか検討してみると良いでしょう。
□羽毛布団の選び方とは
ここまで羽毛布団のポイントや羽毛の種類をご紹介しました。
ここでは羽毛布団の選び方や注意することをご紹介します。
1つ目は高気密住宅では選び方が異なることです。
近年高気密な住宅にしているという方が増えてきています。
日本づくりの住宅は減り、都市部のマンションにお住まいの方も多いのではないでしょうか。
このように比較的、真冬でも暖かさが保たれやすい住宅では、やみくもに羽毛布団の品質を上げれば良いというわけではありません。
あまりにボリュームのある布団を選ぶと、暑くて寝られないという事も起こり得ます。
自分の住宅環境をもとに羽毛布団を決めることをおすすめします。
2つ目は原料以外にも羽毛布団の差異が生まれるという事です。
羽毛布団の品質を語る際に、よく利用されるのが種類などの原料です。
しかし、原料が良くても仕立てがうまくないと、その良さを十分に発揮してくれません。
原料名だけではなく、丁寧に仕立てをしてくれるのかも確認しておきましょう。
3つ目はポリエステル混生地の羽毛布団は注意が必要です。
羽毛布団の側生地として、ポリエステルが利用されることが多いです。
ポリエステルが使用された生地の方が安いため、ポリエステルでいいやとお考えの方も多いでしょう。
しかし、綿の生地に比べて通気性が悪く、睡眠の質を下げることにつながりかねません。
特にお子様の羽毛布団にポリエステルを使うことはできるだけ避けた方が良いでしょう。
お子様は大人に比べて、2から3倍代謝が良いとされています。
通気性の悪い布団で寝ると、汗がべたべたしやすく、快適な睡眠がとれなくなるでしょう。
お子様の成長には質の高い睡眠が不可欠なので、お子様の健やかな成長のためにも布団は注意してあげることをおすすめします。
□まとめ
今回は羽毛布団の購入を検討されている方に向けて、購入の際のポイントをご紹介しました。
今回紹介したポイントや注意点を参考にしながら、羽毛布団の検討をしてみることをおすすめします。
当社では羽毛布団を扱っているので、興味がある方は是非当社までお問い合わせください。