羽毛布団は自宅で洗っていいの?洗い方でお悩みの方必見!

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「羽毛布団は自宅で洗っても良いのか」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回は、羽毛布団の洗い方について紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□羽毛布団はクリーニングできるのか解説

羽毛布団の特徴は、何といっても軽くて保温性が高いことです。
また、吸湿性に優れており、湿気が溜まりにくいのも特徴です。
日常の手入れは、物干しが中心で、メンテナンスが簡単な点もメリットでしょう。

そもそも羽毛布団ってクリーニングできるのでしょうか。
種類によっても違いますが、使用している羽毛布団が洗えるタイプの場合、クリーニングが可能です。
洗えないタイプのものの場合は、クリーニング以外の手入れ方法で衛生面のケアをしましょう。

羽毛布団のクリーニングのオススメできる頻度は、衛生面を重視するか、品質保持や耐久性を重視するかによって違います。
前者の場合、オススメの頻度は、1年に1回です。
クリーニング業者の中には、半年に1回を推奨するところもあります。

しかし、クリーニングを頻繁にすれば、傷みの原因ともなります。
後者を重視するなら、5年に1回を目安にしてください。

□羽毛布団を家で洗濯する前に確認することとは

羽毛布団はクリーニングに出すこともできますが、家で洗濯したいという方も多いでしょう。
ここでは羽毛布団を家で洗濯する前に確認することを3つ紹介します。

1つ目は、洗濯タグを確認することです。
洗い始める前にまずは、水洗いが可能かをチェックしましょう。
水の入った桶や洗濯機を示す四角の印があれば、洗濯機洗いが可能です。

一方で、水洗いのマークにバツが付いている表記があれば、水洗い自体が対応していないものです。
キルティング加工がされていないと、中の羽毛が偏るため、洗濯しないでください。

このような表示のある羽毛布団を洗濯すると中の加工が取れたり、羽毛が固まることがあるため注意が必要です。
もしこのタイプのものを洗濯したいのであれば、ご自身ではせずに、プロに相談してください。

2つ目は、家にある洗濯機の取扱説明書を確認することです。
家の洗濯機で羽毛布団を洗う場合は、最初に取扱説明書で容量をチェックしましょう。

容量が5キロ以上ならシングルサイズ、7キロ以上ならセミダブルサイズ、10キロ以上ならダブルサイズを目安にすると良いでしょう。
洗濯機の中には、洗濯で抜けてしまった羽毛が経路に絡まって壊れるリスクがある点から、羽毛布団の取り扱いを禁止している場合があります。
洗濯を成功させるためにも、説明書を確認してから洗濯するようにしてください

3つ目は、天候の確認です。
羽毛布団など大きなサイズのものを洗濯する場合は、季節によって変わりますが、大体完璧に乾くまで1日~2日かかります。
乾きが中途半端なままだと、羽毛が傷んだりカビが発生したりするリスクもあります。
きちんと乾燥させるためにも、天候の確認は必ずするようにしてください。

□羽毛布団の洗濯の仕方とは

最後に羽毛布団の洗濯の仕方について解説します。
しかし、洗濯の仕方と言っても、一概には言えず、洗濯機によって違いがあります。
ここでは3種類別に応じた方法を紹介します。

1つ目は、縦型洗濯機を使用する場合です。
洗濯機の大きさに応じて羽毛布団を折り畳み、寝具用の洗濯ネットに入れてください。
布団コースや毛布コース、大物コースなど家にある洗濯機のコース設定を確認のうえ、最も適切なものを選びましょう。

なお、羽毛布団を入れた後に洗剤を入れると、洗剤ムラができます。
そのため、羽毛布団を入れる前に、洗剤を水に溶かすようにしてください。

続いてドラム式洗濯機を使用する場合です。
この場合は、脱水の都合で洗濯ネットを使用できない場合があります。
こちらについては、あらかじめ取扱説明書を読んで確認してください。
こちらも、洗濯機のコース設定を確認したうえで、最も適切なコースを選んでください。

3つ目は、手洗いの場合です。
ダブルサイズの掛布団など洗濯機には入らないような大きいサイズのものを洗いたい場合は、お風呂の浴槽を使いましょう。
浴槽の半分ほどにぬるま湯を入れ、洗剤をよく溶かし、布団を浴槽に入れます。

軽く押し洗いすれば、汚い水が出ます。
手で洗いにくい場合は、足で踏んでも良いですが、強い力を加えると布団を傷める原因となります。
そのため、洗う際は、優しく押し洗いするようにしてください。

黒く汚れた水が出てくるため驚くかもしれません。
水を替え、2、3回繰り返して洗ってください。
洗濯終了後、布団を浴槽の淵にひっかけ、1時間ほど置いてください。
そうすることで、ある程度の水が抜け、干場に持っていく際に水が垂れるのを防げます。

しかし、洗濯機の脱水をしていない分、乾きにくいでしょう。
浴槽で洗う際には、良い天気が何日か続く日を選んで余裕をもって乾かすようにしてください。

□まとめ

羽毛布団の洗い方について解説しました。
羽毛布団を自宅で洗う際は、ここで紹介した記事を参考に失敗しないようにしましょう。
当社では、プロが羽毛布団を綺麗な状態にリフォームします。
羽毛布団の洗濯で失敗したくないという方は当社にご相談ください。


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