羽毛布団の汚れはどうする?落とし方をご紹介します!

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羽毛布団の汚れの落とし方でお困りの方はいらっしゃいませんか。
羽毛布団の洗濯は難しいですよね。
できるだけ防ぎたいでしょう。
今回は、羽毛布団の洗濯方法や汚れを未然に防ぐ方法について紹介します。

□羽毛布団の襟元が汚れる理由とは

羽毛布団を使っていると、どうしてか襟元だけ汚れが目立つ場合があります。
では、どうして襟元だけ汚れやすいのでしょうか。
ここでは羽毛布団の襟元が汚れる理由を2つ紹介します。

1つ目は、肌と直に触れる部分であるからです。
羽毛布団のシミや黄ばみは、どうして付着するのでしょうか。
この原因となるのが、汗や皮脂です。

人間は、寝ている間にコップ1杯ほどの汗をかくと言われています。
その際には、もちろん皮脂も出ます。
この汗や皮脂が羽毛布団に付着し、それがシミや黄ばみの原因となるのです。

しかし、汗や皮脂の大半はパジャマが吸い取ってくれます。
パジャマを着ている場合でも、素肌が直に羽毛布団に接触する部分がありますよね。
手や足、首元などが例として挙げられます。

とても寒い冬であったとしても、タートルネックのような首元まであるパジャマを着て寝る人はほとんどいないでしょう。
肌が直に触れる部分は汚れやすくなるのです。

2つ目は、顔回りは皮脂が多いためです。
先ほど直に触れる部分が汚れやすいと説明しました。
しかし、「直に触れる部分は多いのに、どうして襟元だけ汚れやすいのだろう」と思う方もいらっしゃるでしょう。

結論から言えば、顔回りには皮脂が多いためです。
顔回り、特に髪の生え際や首からは汗や皮脂が出やすいです。
顔回りは常に同じ襟元の部分に当たるため、襟元が汚れやすいのです。

□羽毛布団を部分洗いする方法とは

続いて羽毛布団を部分洗いする方法を3つ紹介します。

1つ目は、洗濯の前に準備することです。
洗濯表示をチェックし、洗濯ができないと分かった場合は、自宅で部分洗いを実践してみましょう。
羽毛布団は水を吸収すると、乾きにくくなります。
洗った布団がその日に乾くように、晴れた湿度が低い日に行うことをオススメします。

雨が降った翌日など、晴れていても湿度が高い日は洗濯に適していないでしょう。
羽毛布団を洗濯する際は、すぐに洗濯機に入れるのではなく、あらかじめ用意が必要です。
洗濯をする前には、羽毛布団をベランダから物干し竿に掛け、布団叩きでほこりを取り除くように叩いてください。
そうすれば、ある程度のほこりが落ち、後に汚れを綺麗に落としやすくなります。

布団はデリケートですので、叩く際は力加減に注意してください。
強く叩くと、ダメージを与えてしまい、羽毛布団の寿命を縮めることになります。
そのため、なるべくほこりを落とす際は、軽く叩くようにしましょう。

2つ目は、洗剤液で汚れを落とすことです。
羽毛布団の大体のほこりを落とせたら、部分洗いをしていきましょう。
部分洗いをする際は、中性洗剤を使用します。
中性洗剤といっても、どのタイプのものか分からないと思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかしオシャレ着用のもので結構です。
そのため、オシャレ着用の洗剤を使用して汚れを落とせば、問題ないでしょう。

中性洗剤は原液をさらに薄めて使います。
薄めた洗剤を布に含ませ、汚れが気になる部分にぽんぽんと叩くようにして落としてください。
生地をこするのではなく、地道にぽんぽん叩きながら落とすのがコツです。

汚れが綺麗になったら、水で濡らした布を使用して、羽毛生地に付着した洗剤を拭き取ります。
洗剤を拭き取ったら、乾きやすいよう、濡れた部分を乾いた布で拭き取りましょう。

3つ目は、干すことです。
部分洗いが終わったら、その後は布団を干し、部分洗いした箇所を乾燥させます。
羽毛布団は直接日光に当てると生地が傷む原因となるため、陰干ししましょう。

□布団の汚れを防ぐ方法とは

しかし、やっぱり染み抜きは面倒だと思う方もいらっしゃるでしょう。
できるなら、シミの発生を未然に防ぎたいですよね。
今後同じような手間がかからないように、ここではシミを防ぐ方法を2つ紹介します。

1つ目は、定期的に干して布団カバーを交換することです。
汗のシミ対策で有効的なのが、布団を干してカバーを交換する方法です。
カバーに付着した汗は洗濯で洗い、湿気を取り込んだ布団は干して乾かせばシミができにくくなります。

2つ目は、カバーを防水機能が付いたものに変更することです。
おねしょや血液によるシミはいつ付着するか分かりません。
最初から防水機能が付いた布団カバーを使用していれば、万が一があっても安心でしょう。
布団まで水分を含まないため、染み抜きをする手間も省略できます。

□まとめ

羽毛布団の洗濯方法や汚れを未然に防ぐ方法について解説しました。
この記事を参考に、羽毛布団を綺麗な状態で使用してください。
羽毛布団に関して何かご不明な点がありましたら、是非当社までご相談ください。
この記事が参考になれば幸いです。


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