羽毛布団は天日干ししても大丈夫?布団へのダメージを防ぐために

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「羽毛布団にお日様を当てたいけど、傷んだりしないだろうか」
「布団を外に干す際に注意するべきことを知りたい」

羽毛布団の干し方について、気になっている方はいらっしゃいませんか?

布団のお手入れ方法の1つである天日干しですが、羽毛布団を長時間太陽の下にさらしていいのか迷ってしまいますよね。

今回は羽毛布団を天日干しする際の注意点についてご紹介します。

□羽毛布団は天日干ししてはいけないの?

天日干しを避けた方が良いと言われる理由は、側生地へのダメージが心配されるためです。
側生地とは、布団の中身を覆う布地を指します。
布団の側生地は綿やポリエステルから作られていて、長時間日差しに当たることで劣化してしまう可能性があります。
また、羽毛に直接影響がなくても、ダメージを受けた生地の隙間から羽毛が出てきてしまう危険性があります。
しかし、側生地へのダメージに注意すれば問題はありません。

□布団へのダメージを防ぐ天日干し方法

*干す時間帯

朝と夕方は湿度が高くなるので、午前10時から午後3時頃に天日干しするのがおすすめです。
また、夏に干す場合は30分、冬に干す場合は1時間ほどが適切な干し時間です。
取り込んだ後は室内で広げて熱を発散させてから収納してください。

*両面を干す

片面に日差しが集中しないよう、布団を干す際は途中で干す面を変えてください。

*カバーやシーツはかけたまま

カバーやシーツを装着したままにすることで、日焼けや側生地へのダメージを防止できます。

*布団を強く叩かない

布団を叩く強さは、ホコリを落とす程度が適切です。
強く叩くと中身の羽毛を痛める可能性があります。

□天日干しすることの効果

*ダニやカビの繁殖を防ぐ

寝るときに必ず使用する布団には、毎晩大量の汗が染みこんでいるでしょう。
湿気がある場所で発生しやすいダニやカビの繁殖を防ぐためには、高温の状態を20分以上維持する必要があります。

*臭いの発生を防ぐ

羽毛布団の中身である羽毛は、動物の毛から採取された天然素材です。
その羽毛に汗が染み湿気が発生することで、羽毛から臭いがすることがあります。
この臭いを防ぐには、天日干しをして湿気を取り除くことが有効です。

□天日干しができないときは

天候が悪く天日干しができないときは、乾燥機を使うという手段もあります。
乾燥機を使用する際は、高温になりすぎないことと、長時間かけないことに注意してください。

□まとめ

今回は、天日干しの効果と注意点をご紹介しました。
羽毛布団にダメージを与えないよう注意すれば、天日干しは効果的であることを理解していただけたでしょうか。
今回の記事を参考に、羽毛布団のお手入れ方法を見直してみてはいかがでしょうか。
当社では、1950年の創業時から、お客様に満足していただけるような羽毛布団を提供しております。
普段使いから業務用までお客様のニーズにお応えし、工場から直接できたてふかふかの羽毛布団をお届けいたします。
もしご質問や気になることなどあれば、当社までお気軽にお問い合わせください。


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