「布団を乾かすには、どれくらいの時間が必要なのだろう」
「天気や気温によって外に出しておける時間が変わるのだろうか」
羽毛布団の干し時間について、お悩みの方はいらっしゃいませんか?
人は寝ているときに約200ミリリットルもの汗をかくので、布団のケアを怠るとカビやダニが発生する原因となります。
布団を太陽光にあてて湿気をとるのは、快適な睡眠をするために大切なことです。
今回は、羽毛布団の干し時間や時間帯、注意点をご紹介します。
目次
□羽毛布団の干し時間はどれくらい?
*干す頻度
強い日差しの下、布団を長時間干すと劣化につながります。
普段は室内の風通しのいい場所で陰干しするのがおすすめです。
このことから、羽毛布団の天日干しは、月に1回程度が最適であると言えます。
*冬に羽毛布団を干す時間
布団を乾かすために重要な日光の強さは季節によって変わるので、その都度干し時間を考える必要があります。
冬は1時間ほど外で干すのがおすすめです。
*夏に羽毛布団を干す時間
夏に羽毛布団を干す場合は冬よりも短く、30分ほどで大丈夫です。
布団を干す時間は、思っていたよりも短くありませんでしたか?
羽毛布団を1日中外に放置しておくと、羽毛を閉じ込めている側生地を劣化させてしまう可能性があります。
布団を干したまま放置しないように注意してください。
また、布団は1度裏返して両面を干すようにしてください。
この際、肌に触れる面を長く干しておくのがポイントです。
□羽毛布団を干すのにおすすめの時間帯
朝と夕方は湿度が高くなるので、午前10時から午後3時頃に天日干しするのがおすすめです。
取り込んだ後は室内で広げて熱を発散させてから収納してください。
□羽毛布団を干す際の注意点
*日焼けを防ぐ
羽毛布団の場合、天日干しによって日焼けをしてしまう可能性が高いです。
外に干す際はカバーをつけたままにすることで、日焼けを防止できます。
*布団を強く叩かない
布団を叩く強さは、ホコリを落とす程度が適切です。
強く叩くと中身の羽毛を痛める可能性があります。
叩く代わりに、両面に掃除機をかけるのもおすすめです。
*陰干しの際は扇風機を使う
室内で干すときは、風通しが良くないと湿気がうまく放出されません。
風通しが良くない場所では、布団に扇風機の風をあてることで湿気を取り除けます。
□まとめ
今回は、布団の干し時間や時間帯、注意点をご紹介しました。
今回の記事を参考に、羽毛布団の扱い方を見直してみてください。
当社では、1950年の創業時から、お客様に満足していただけるような羽毛布団を提供しております。
普段使いから業務用までお客様のニーズにお応えし、工場から直接できたてふかふかの羽毛布団をお届けいたします。
もしご質問や気になることなどあれば、当社までお気軽にお問い合わせください。