羽毛布団に使われる羽の種類って?羽毛の質を決める要素とは

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「羽毛布団の羽にはどんなものがあるのだろう」
「羽の違いによって、布団の何が変わるのかな」

羽毛布団の羽の種類について気になっている方はいらっしゃいませんか?

一口に羽毛布団と言っても、羽の種類によって価格や品質が異なります。
また、羽の種類も鳥、部位、産地、加工方法によって変わります。

今回は、羽毛の種類に関わる様々な要素についてご紹介します。

□鳥の種類

羽毛布団に使われる羽毛は主にグース(ガチョウ)やダック(アヒル)から採取されます。

*グース

グースはダックよりも大きく育てられ、羽毛のサイズも大きくなり保温性が高いです。
また草食であるため、羽毛が臭う心配も少ないです。

*マザーグース

グースのうち2~6年育てられたもののことを指し、グースよりも高価に売られます。
大きくなるまで育てられるので、保温性が高まります。

*ダック

ダックは草食性ではないので臭いがする場合があり、保温性もあまり高くありません。
また、ダウンボールが小さく、ボリュームを求めると重くなります。
グースと比べると価格は安価です。

*人口羽毛

天然のものではなく、人口羽毛という選択肢もあります。
人口羽毛の質は年々進化しており、天然羽毛の特殊な形状や特性を再現しているものもあります。
ポリエステルのような軽い素材を使用していて、なかには高品質ダウンと同等の暖かさを持つものもあります。

□羽毛布団の質を決める羽の種類

*ダウン

水鳥の胸に生えているもので、ふわふわとした綿毛のような羽毛です。
羽毛布団では、このダウンの割合が高いほど吸湿性と発散性が高く品質が良いものとされます。

*フェザー

羽根のような形をした羽毛です。
フェザー自体は吸湿性に優れていますが、ふくらみづらいので羽毛布団の素材としてはダウンの方が優れています。

□産地

*ヨーロッパ

ヨーロッパには、ハンガリー、ポーランドなどの有名な産地があります。
冬の寒さが厳しく、寒暖差が激しいことから、高品質な羽毛を採取できます。

*アジア

アジアの中でも中国は世界で1番の羽毛産出国で、とても安価な羽毛を生産しています。

□まとめ

今回は、羽毛布団の羽の種類に関してご紹介しました。
羽の種類には様々な要素があることをご理解いただけたでしょうか。
今回の記事を参考に、羽毛布団の購入を検討されてみてはいかがでしょうか。
当社では、1950年の創業時から、お客様に満足していただけるような羽毛布団を提供しております。
普段使いから業務用までお客様のニーズにお応えし、工場から直接できたてふかふかの羽毛布団をお届けいたします。
もしご質問や気になることなどあれば、当社までお気軽にお問い合わせください。


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