羽毛布団の相場はいくら?価格が大きく変わる要因を解説

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「羽毛布団を買うためには、どのくらいの金額が必要なのだろう」
「値段は何によって変わるのだろう」

羽毛布団の価格に関して、気になっている方はいらっしゃいませんか?

値段のイメージがしにくい羽毛布団ですが、実際の相場はどうなっているのでしょうか。

今回は、羽毛布団の価格相場と相場に影響する要素についてご紹介します。

□羽毛布団の価格相場

価格は、安いものは1万円以下から高級なものでは100万円まで大きな幅があります。
その値段を決定する要素のうちの1つに、羽毛の種類があります。
一口に羽毛と言っても、多種多様な羽毛があり、保温力や希少性、質が異なるのです。

今回は、羽毛の種類ごとに価格相場をご紹介します。

*グース

グースはダックよりも大きく育てられ、羽毛のサイズも大きくて保温性に優れています。
また草食であるため、羽毛が臭う心配も少ないです。
グースを使用した布団は5万円~10万円のものが多いです。

*マザーグース

マザーグースはグースの親鳥のことで、大きくなるまで育てられるので保温性に優れていて高価です。
マザーグースを使用した商品には、10万円~20万円のものが多いです。

*ダック

グースと比較すると、ダックの羽毛は安価です。
雑食性なので羽毛から臭いがすることがあり、保温性もあまり高くないためです。
また、ダウンボールが小さく、ボリュームを求めると重くなります。

ダックが使用された布団の価格は5万円以下が相場です。

□価格に影響するその他の要素

*ダウンパワーの数値

ダウンパワー(dp)とは、羽毛の弾力を示す数値です。
数値が高いものほど弾力性と保温性に優れたものなので、ふわふわの羽毛布団がお好みならこの数値が高いものを選ぶのが正解です。
ダウンパワーの数値はランクで表されている場合があります。
300dp以上なら「ニューゴールド」、350dp以上なら「エクセルゴールド」、400dp以上なら「ロイヤルゴールド」、440dp以上のものは「プレミアムゴールド」です。
このランクを基準にして商品を選ぶのも1つの方法でしょう。

*側生地

値段は、側生地の素材によっても左右されます。
化学繊維のポリエステルが使われた側生地は比較的安価です。
洗濯ができることがメリットですが、通気性が悪くカサカサと音がするというデメリットもあります。
一方、綿素材のものは肌触りが良く、動いても音があまりしません。
放湿性、吸湿性、通気性も高いのがメリットです。
そのため、扱いやすさなら化学繊維のポリエステル、寝心地を優先するのなら綿素材を選ぶのがおすすめです。

□まとめ

今回は、羽毛布団の相場と相場に影響する要素についてご紹介しました。
鳥の種類、羽毛の弾力、化学繊維か綿素材かによって価格が異なることを理解していただけたでしょうか。
今回の記事を参考に、羽毛布団の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
当社では、1950年の創業時から羽毛布団を提供しております。
普段使いから業務用までお客様のニーズにお応えし、工場から直接できたてふかふかの羽毛布団をお届けいたします。
もしご質問や気になることなどあれば、当社までお気軽にお問い合わせください。


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