【羽毛布団のメンテナンス】天日干しの方法をご紹介します

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「羽毛布団ってどうやって干せばいいの」
「どこに気を付ければいいの」

毎日使うものだからこそ、布団のメンテナンスにはとても気を遣ってしまいますよね。
そこで、今回は羽毛布団の天日干しの方法をご説明いたします。
是非、参考にしてみてください。

□羽毛布団を天日干しするメリット

まず、天日干しのメリットを2つ挙げます。

*ダニ・カビの死滅

睡眠をとっている間、ヒトは1カップ分の汗をかくそうです。
その汗を吸収することで布団はどうしても湿気を含んでしまいます。
この湿気が多い布団は、ダニやカビにとって住みやすい環境となります。
そのため、天日干しをすることによって湿気がとれ、ダニやカビを死滅させることができます。

*臭い防止

布団の中に入っている羽は生き物の羽です。
そのため、衛生上は問題がないとしても臭いが残っている場合があります。
その臭いは湿気を多く含んでいるときに発生しやすいので、天日干しをすることでその臭いを取り除くことができます。

□羽毛布団を天日干しする際の注意点

・頻度は月に2回
・湿度が低く晴れの日に干す
・時間帯は10時から15時の間がよい
・カバーをかけて干す

羽毛布団を直射日光で干すというイメージをお持ちの方は多いと思います。
しかし、その布団を長く使用したいのであれば、日光に直接当てないためにカバーをかけて干すことをおすすめします。
そうすることで、生地を傷めて劣化を招くということがなくなるためです。

*布団を叩かない

天日干しといえば、布団たたきでバンバン叩いている姿を想像する方もいらっしゃいますよね。
しかし、布団を天日干しする時には布団たたきをしてはいけません。
たたいてしまうと、生地を傷めたり中に入っている羽が飛び出してしまう恐れがあるためです。
そのため、布団たたきは行わないでください。

*二時間かけて干す

お布団を家で干す際、朝から晩まで外に干し続けているという方は、この記事を読んでいらっしゃる方の中にもいるのではないでしょうか。
そうすると、確かにしっかりと乾きそうですしダニもいなくなりそうですよね。
しかし、その行為は布団の生地や中の羽毛を傷めることに繋がってしまいます。
そのため、天日干しは片面一時間ずつにとどめておきましょう。

□まとめ

今回は羽毛布団の天日干しの方法をご説明いたしました。
正しい方法を理解していただけたのではないでしょうか。
今まで間違った方法でメンテナンスしていたという方は今後、ご紹介した方法で実践してみてください。
この記事が皆様のお役に立てたのであれば幸いです。


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