これでさらに長く使える!羽毛布団の正しい手入れ方法とは?

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羽毛布団の手入れ方法についてご存知ですか?
羽毛布団といえば、高級な布団ですし、寝心地も気持ちいいので、できるだけ大事に使いたいですよね。
羽毛布団はその名前の通り、天然素材である羽毛を使っています。
天然素材だけに手入れの方法を間違ってしまうと、せっかくの羽毛布団を傷めてしまいます。
できるだけ長い間使い続けるためにも、正しい手入れを行なっていくことが重要です。

そこで今回は、正しい羽毛布団の手入れ方法についてご紹介します。

□湿気に注意

羽毛布団は、放湿性と吸湿性に優れているのが特徴です。
しかし、人間は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくと言われています。
そのため、いくら放湿性と吸湿性に優れているとはいえ、どうしても湿気は残ってしまいます。
湿気で羽毛が痛んでしまうと、羽毛布団の持つふくらみや保温性の機能は低下してしまいます。

そのため、湿気を取り除くことが羽毛布団の手入れには最も重要なのです。
湿気を取り除く方法には以下のようなものがあります。

*カバーやシーツをかける

カバーやシーツは布団の本体に汗や皮脂が届くのを防ぐだけでなく、汚れや擦り切れを防止する役割があります。
さらに保温性もアップさせる特徴があり、布団カバーやシーツは羽毛布団の清潔さと品質を保つ上で欠かせないものなのです。

*熱や湿気を発散させる

朝起きて、布団から出てすぐの布団の中には熱と湿気がこもっています。
まずは、この布団の中の熱や湿気を発散させることが重要です。
そのため、布団を押し入れなどにしまう場合には、しまう前に一度熱や湿気を発散してからしまうようにしましょう。

*月に1、2回は天日干しを

布団の手入れとして、思い浮かびやすいのが、布団の天日干しです。
天日干しをすることで、消毒効果があるだけでなく、羽毛のふくらみや保温性を回復させることができるのです。
羽毛布団の場合、月に1、2回程度天日干しをするのがベストと言われています。

天日干しをする際には、まず晴れた日の日中に干すことが大切です。
朝方や夕方に干すと、かえって湿気がたまってしまいます。
また、カバーをつけた状態で干すことが重要です。
カバーをつけることによって、紫外線による生地の劣化を防ぐことができるからです。

□まとめ

以上のような方法で手入れをすると、羽毛布団をより長い間ふかふかとした、保温性の高い状態で使い続けることができます。
羽毛布団の寿命は15年程度と言われていますが、正しい手入れをすれば、さらに長い間使用することできるようになるのです。
羽毛布団をお持ちの方は、ぜひこれから参考にしてみてください。


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