「羽毛布団の寿命が短い。」そんな方へ今注目の「打ち直し」をご紹介

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「羽毛布団から羽毛がはみ出してきた。羽毛布団の寿命ってどのくらいなんだろう?」
「羽毛布団の寿命を延ばすためには、打ち直しという方法が効果的と聞いたことがある。打ち直しとは、具体的にどんなものなんだろう?」
羽毛布団に関してこのような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、羽毛布団の寿命と、その打開策として注目される打ち直しについてご紹介します。

・羽毛布団の寿命

一般的に、羽毛布団の耐用年数は約10年と言われています。
この期間が短いかそうでないかは、人によると思いますが、この寿命はあくまでも目安です。
そのため、天然素材の羽毛自体は、きちんとした洗浄、加工を施せば、10年以上持つとも言われています。

しかし、羽毛布団は羽毛だけでできているわけではありません。
羽毛を包む側生地の劣化も考慮しなければならないのです。
羽毛布団の寿命、耐用年数を考えるときには、中身の羽毛だけでなく、側生地にも注意する必要があります。

・羽毛布団の寿命を延ばす「打ち直し」

羽毛布団の寿命を延ばせるとして注目されている方法が「打ち直し」です。
ここでは、この打ち直しについて詳しく見ていきます。

□打ち直しとは

打ち直しはもともと、綿布団の打ち直しが由来で、新品のように、ふかふかとした布団によみがえらせるための作業を言います。

□打ち直しの工程

打ち直しの工程としては、まず「羽毛の取り出し」、そして「洗浄」、「乾燥」、「羽毛の追加」、「仕立て直し」という流れが基本的な手順となっています。

・打ち直しのメリット

「経済的」

打ち直しのメリットとしてまず挙がられるのが、経済的だということです。
近年は、動物愛護の問題などから、羽毛自体の値段が高くなっており、比例して羽毛布団の値段も高くなっています。

そのため、10年前と同じ値段で同じくらいの性能の羽毛布団を買おうとしても、今では買えなくなっている可能性があります。
ですから、高品質の羽毛布団をお持ちの場合、買い替えるよりも、打ち直しをして、長く使う方が経済的な選択と言えるでしょう。

「地球にやさしい」

打ち直しをすると、ひとつの羽毛布団を長く使い続けることになります。
ひとつの羽毛布団を長く使うということは、それだけ粗大ゴミの量を削減できるということです。

とくに今日では、環境問題についても多くの方が関心を持ち、エコに力を入れている方も多いと思います。
打ち直しをすることで、エコ活動の一環になるのです。

・おわりに

以上、羽毛布団の寿命と、打ち直しについてご紹介しました。
羽毛布団の買い替えを検討されていた方は、打ち直しという選択肢にも注目していただけたらと思います。
羽毛布団に関するお悩みや疑問点などございましたらお気軽に当社までお問い合わせください。


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