羽毛布団の手入れをお考えの方へ。手入れの方法をご紹介します

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「今使っている羽毛布団はとても気に入ってるし、少しでも長く使いたい。そのために日ごろからお手入れをしたいけど、具体的にはどんなことをすればいいのだろう?」
羽毛布団に関してこのような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、羽毛布団の手入れの方法について、ご紹介します。

・使い方編

実は、日ごろの使い方自体に気を付ければ、立派なお手入れになるのです。

□カバーをかける

羽毛布団の寿命を縮ませる要因として、側生地の汚れや摩耗があります。
カバーをかけて使用するだけで、このような要因を防げますし、温かさや保温効果も上がります。
中の羽毛布団本体まで汚れが浸透しないように、定期的にカバーは洗いましょう。

□使い終わって、すぐに畳まない

使いたての羽毛布団、つまり先ほどまで自分が寝ていた布団をすぐに畳んでしまうと、汗による湿気がまだ完全に抜けきらない状態になります。
この状態では、湿気が布団の中に閉じ込められることになり、劣化が早く進む原因になってしまいます。
ですから、羽毛布団を使い終わって、しばらくは放置してから、畳むことをおすすめします。

□同じ敷き方をしない

上下、左右、裏表を入れ替えながら使うと、自分の寝ているときの姿勢の癖などによる布団の摩耗を均等に配分でき、長持ちします。

・クリーニング編

羽毛布団は基本的には、カバーをきちんと洗っていれば、クリーニングに出す必要はありません。
しかし、長年使っていると、匂いがついてしまったり、ふかふかにならなくなったりしてきます。

そのようなときは、クリーニングに出すのも一つの手です。
そこで、クリーニングによるお手入れの注意点は以下のものがあります。

□水洗いを選択する

羽毛布団をクリーニングに出すときには水洗いを選択しましょう。
水洗いだと、羽毛に必要な適量の油分は残され、汗や塩分などの水溶性の汚れだけを落とせます。

・家庭での洗濯編

合掛けの羽毛布団は、最近はご家庭で洗うという方も多いのではないでしょうか?
洗濯機にも入りますし、家庭で洗うことを想定してウォッシャブル加工がされているものも多いです。
しかし、ご家庭で洗って、お手入れする際も注意点があります。

□中性洗剤を使う

羽毛はケラチンというたんぱく質が主な成分です。
ケラチンは酸に強く、アルカリ性に弱いため、選択の際には必ず中性洗剤を使用しましょう。

・おわりに

以上、羽毛布団の手入れの方法について、ご紹介しました。
羽毛布団を日ごろからお手入れをしっかりとしていただいて、より長く使っていただきたいと思います。
羽毛布団に関してお悩みや疑問点などございましたら、お気軽に当社にお問い合わせください。


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