羽毛布団の洗い方って?中々わからない洗濯方法をご紹介

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「羽毛布団を持ってるけど、最近かさ高が減ってきた」「ちょっと汚れてきたな…」「洗濯したいけどできるのかな?」
ふかふかな羽毛布団ですが、月日を重ねると汚れや機能の低下が目立ちますよね。
日光除菌だけでは気になる点が解消されないことも多いのではないでしょうか。

今回は羽毛布団の洗濯方法についてご紹介します。

◆ご家庭で洗濯

・羽毛布団とは

羽毛布団とは鳥の毛が50%以上の布団を指します。
ダウンボールと呼ばれる羽毛の塊が空気の層を含むことで優れた保温性を持つのです。
年月が経つとダウンボールが汚れでくっつき、空気を含めなくなるので従来の質が低下するのです。

・洗濯の前に

まず、お手持ちの羽毛布団が洗濯できるか洗濯マークを確認してみましょう。
洗濯・手洗いマークであれば洗濯が可能です。
手洗い不可・ドライマークであれば家庭での洗濯はできません。
洗濯の目安は2~3年に1回程度と言われています。羽毛布団のかさ高がなくなってきた時を目安にしていただければと思います。

・洗濯

洗濯機で洗濯が可能な場合はまず、ご自宅の洗濯機に羽毛布団が入るか確認してください。
洗濯機に入らない場合は、浴槽に水を張り、足で踏み洗いしましょう。
洗濯機を使用する際はおしゃれ着洗いの洗剤を使用し、布団モードで洗ってください。
※普通の洗剤では羽毛のたんぱく質が壊れてしまいます。

・干す

洗濯後はよく乾かしましょう。時間がかかりますが、しっかり乾かさないと羽毛が傷み、逆効果になってしまいます。
干す前には水気をよく切りましょう。この際、絞る、ドライヤーで乾かす等は避けてください。傷む原因となります。
バスタオルで布団を挟み込み、巻き寿司のように巻くときれいに水気をきれます。
乾かす時間は二日程度です。
洗濯は時間もがかかりますので、布団を使用せず、日差しの強い夏場がよいでしょう。

◆ご家庭以外の洗濯方法

洗濯・手洗いが不可の場合には、クリーニングとリフォームの2つの方法があります。
クリーニングは羽毛布団をそのまま丸洗いします。
リフォームだと、側生地交換、羽毛の洗濯、増量を行うので新品のような状態に仕上がります。
10000~20000円ほどかかりますが、買い直しより安く、家庭での洗濯、クリーニングより確実に機能はあがります。

弊社は羽毛布団のリフォームを取り扱っております。
自社工場で仕立て直しを行っていますのでお値段が安く、細かい注文にも対応できます。
羽毛布団のリフォームをご検討でしたら、ぜひ一度ご相談ください。


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