「羽毛布団を持ってるけど、どうやって手入れすればいいの?」
「高級品だから洗濯機で洗ったらダメなのかな…」
お手持ちの羽毛布団、大事に使いたいけど中々手入れの方法がわからないですよね。
そこで今回は、羽毛布団のご家庭でできるお手入れ方法を中心にご紹介します。
◆羽毛布団とは
羽毛布団とは鳥の毛が50%以上の布団を指します。
ダウンボールと呼ばれる羽毛の塊が空気の層を含むことで優れた保温性を持つのです。
年月が経つと汚れでこのダウンボールがくっつき、空気を含めなくなるので従来の質が低下します。
つまりお手入れは汚れが布団に堆積するのを防ぐことが肝心です。
◆洗濯
たいていの羽毛布団はご家庭で洗濯することができます。
布団の洗濯マークを確認してください。
洗濯・手洗いマークであれば洗濯が可能、洗濯不可・ドライマークであればご家庭での洗濯はできません。
・カバー
まず、外面に触れている部分ですので一番汚れが蓄積します。
こちらは羽毛ではないので週に一回程度洗濯すると羽毛布団への汚れの浸透が防げます。
もし、カバーをされていない場合は、羽毛布団の寿命が延ばすためにもカバーをされることをオススメします。
・天日干し
月に一度程度の頻度で天日干しされると、羽毛布団の持ちがよくなります。
・洗濯
カバーの洗濯や天日干しをしても、歳月を重ねると汚れは蓄積します。
2,3年に一度羽毛布団自体を洗濯されるとよいでしょう。
しかし、製品によりご自宅での洗濯が可能なものとそうでないものがあります。
洗濯マークを確認してみてください。洗濯機で布団モード、または、浴槽で手洗いしましょう。
洗濯後は天気の良い日に二日ほどしっかり干します。
◆家庭以外のお手入れ
・クリーニング
家庭で洗濯できない羽毛布団もあります。手洗い不可・またはドライマークがついているものです。
この場合はクリーニングか、専門業者によるリフォーム(打ち直し)が必要になります。
クリーニングは布団を丸洗いします。
費用は約4,000円~6,000円程度、所要期間は1週間から2週間程度が目安です。
・リフォーム(打ち直し)
リフォームは羽毛自体を取り出し清掃します。
また側生地を取り換え、足りない羽毛を補充した状態でお手元に届きます。
家庭でのお手入れやクリーニングと異なり、羽毛そのものを洗いますので、ダウンボールの膨らみが確実に戻ります。
費用は約10,000円〜30,000円、所要期間は約2~3週間です。
羽毛布団の長持ちには日頃のお手入れと、数年に一度の洗濯が重要ですね。
弊社では羽毛布団のリフォームを専門で取り扱っております。
ご自宅でのお洗濯が難しい方、今の羽毛布団にご不満をお持ちの方はぜひ一度弊社にご相談ください。