羽毛布団のお手入れ方法をご紹介!これで長く快適に使える

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羽毛布団は快適なだけでなく、長い間使える便利なものです。多くの方が何年もご使用になられているのではないでしょうか。そんな素晴らしい羽毛布団をできるだけ長く、良い状態で使いたいと誰もが思うことでしょう。

しかし、洗濯が簡単にできない羽毛布団をどうやって長く使っていくか、疑問に思われる方がほとんどだと思います。

そこで今回、羽毛布団のお手入れ方法をご紹介し、長くご使用できる秘訣をお教えします。

○使用や管理方法

・布団カバーをつける

側生地の汚れや破れを防ぐために布団カバーをつけましょう。側生地とは羽毛を包む生地で、これが傷んでしまうと、中から羽毛が飛び出す原因になります。

また、側生地は羽毛が汚れないように守ってくれているので、羽毛を長持ちさせるためにも側生地を守ることは重要です。

カバーはすぐに洗えるように、替えのバーを用意しておきましょう。

・収納

朝起きて布団をそのままにしておくと、羽毛が傷みやすくなります。残った熱気や湿気が布団にこもり、羽毛にとってはよくない環境になります。起床後はしっかりと畳んで、収納しましょう。

ベッドでご使用の方は羽毛布団を裏返しにして肌側が空気に触れるようにすると自然と湿気が放出され快適にご使用いただけます。また、収納する場所も、タンスやクローゼットの上部などじめじめとした環境でないところを選んでください。

しばらく使用しない場合は、風を通してから通気性のよいケースにしまって保管しましょう。また、防虫剤などは必要ありません

○干し方

干すことで、羽毛の水分や湿気を取り除くことができます。しかし、羽毛布団は普段から水分を吸収したり放出したりしているので、頻繁に干す必要はありません。また、干す際は、色あせを防ぐために直射日光を避け、短時間にしておきましょう。

天気が悪く干せないときは、布団専用の乾燥機や除湿器などで乾燥できます。乾燥機ご使用の際は高温になりすぎないようにご注意ください。

○クリーニング(丸洗い)

汚れや臭いが気になるという場合は、一度クリーニング(丸洗い)を検討された方がよいかもしれません。しかし、クリーニング(丸洗い)によって、側生地や羽毛が傷んだりするので、頻繁に行うのは止めておきましょう。

羽毛布団のクリーニング(丸洗い)は水洗いになります。水洗いだと、羽毛に油分をほどよく残し、汚れを落としてくれます。どうしてもご家庭で洗いたいという方は、繊細な作業になるので注意が必要です。なるべく羽毛布団の専門業者にお願いしましょう。

お手入れで長く快適に羽毛布団がご使用できると良いですね。何かご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。


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