羽毛布団の寿命を長くする方法についてご紹介します!

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せっかく快適な睡眠のために良い羽毛布団を購入したからには、長く快適な状態を保って使い続けたいですよね。
そこで今回は、羽毛布団をより長持ちさせる方法についてご紹介します。
また、羽毛布団の寿命が近づいているサインと羽毛布団のリフォームについてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

□羽毛布団の寿命を長くする方法についてご紹介!

ここからは、羽毛布団を長く使い続けるための方法を4つご紹介します。

1つ目が、普段から丁寧に扱うことです。
羽毛布団の側生地には、ダウンプルーフ加工というものがされており、羽毛が外側に出づらいようになっています。
しかし、日常的な扱いが乱雑になってしまうと、破れたり傷んだりなどの破損が生じやすくなってしまいます。

羽毛布団が破れると、中の羽毛が出てきてしまい、買い替えが必要になってしまいます。
そのため、快適な状態で長持ちさせるためには、普段の扱いや片付けるをなるべく丁寧に扱うのが良いでしょう。

2つ目が、カバーをつけて使用することです。
カバーをつけないで直接使用すると、寝ている間の汗や皮脂を羽毛布団が吸い取ってしまい、重くなったり、においが付いたりすることがあります。
それだけでなく、中に入っている羽毛が劣化しやすくなり、寿命が短くなる恐れがあるのです。
布団の清潔さを保つためにも、カバーは必ずつけて使用しましょう。

3つ目が、適度なペースでのクリーニングです。
必要以上にクリーニングをしてしまうと、劣化を早める原因になります。
特にドライクリーニングは手軽ですが、必要な脂質まで落としてしまうことがあります。

とはいえ、クリーニングしないのも汚れや劣化に繋がるため、適度なペースでクリーニングに出すのが大切です。
最適なペースはメーカーによって異なり、羽毛布団のメーカーによっては5~6年に1回で良いところもあるので、購入時に確認しておきましょう。

4つ目が、季節で使い分けることです。
汗は羽毛布団が劣化しやすいため、季節によって使い分けると効果的です。
冬以外は肌掛けより厚く、冬は掛け布団より薄い合い掛け布団などを使用するのがおすすめです。
また、羽毛布団を使用しない時期には、布団を十分に干して湿気を取ったあとに、通気性を保てる状態で保管するようにしてください。

□羽毛布団の寿命が近づいているサインをご紹介!

いくら大切に扱っても、羽毛布団にはいずれ寿命が来ます。
そこでここからは、羽毛布団の寿命が近づいているサインを3つご紹介します。

1つ目が、膨らみが減ってきた場合です。
吸湿や放湿性に優れた羽毛布団は、一時的に寝ている際の汗など水分を含んでも、干すことで膨らみが元に戻ります。
しかし、汗や皮脂などの汚れが蓄積され、中の羽毛部分が劣化してしまうと、かさが減少してしまいます。
羽毛布団のボリュームが減るほど本来の暖かさは薄れてしまうため、羽毛布団の膨らみが新品の頃より3分の1くらい減ったなと感じたら、寿命が来ていると判断すべきでしょう。

2つ目が、重くなったような気がする場合です。
軽さやふわふわ感が魅力の羽毛布団ですが、日常の積み重ねで皮脂や汗などが蓄積されるうちに放湿性を失い、羽毛が塊状態になって重さが出る場合があります。
布団が重いと、良質な睡眠の妨げになる場合もあるため、「布団が重く感じる」「布団で寝ても疲れが取れない」などと感じる場合は寿命のサインかもしれません。

3つ目が、羽毛が頻繁に飛び出す場合です。
先ほどもご紹介しましたが、羽毛布団は、羽毛が飛び出すのを防ぐためにダウンプルーフ加工が施されています。
ただ、毎日使用するうちに少しずつダウンプルーフ加工が劣化し、羽毛が出てくることがあります。

羽毛がよく飛び出してくるという場合は、生地に穴が開いていたり、裂けていたりする可能性もあるでしょう。
そのため、羽毛布団の中身が出てくる場合は側生地の寿命だと捉えて買い換えたり、リフォームしたりすることをおすすめします。

□羽毛布団のリフォームについてご紹介!

羽毛布団の寿命のサインを感じたら、すぐに買い替えする前に、布団のリフォーム(打ち直し)も検討してみてください。
特に、かなり前に高額で購入した羽毛布団は、品質の高いグースダウンである場合が多いです。
グースダウンは元の質が高いので、リフォームを施すことで、再度新品同様によみがえります。
「羽毛のボリュームが無くなった」「側生地から羽毛がよく出てくる」などの場合は、リフォームでよみがえる可能性が十分にあります。

当社では、グースの羽毛布団のリフォームや打ち直しを承っております。
ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

□まとめ

今回は、良い羽毛布団を長く快適に使い続けたいという方に向けて、羽毛布団を長持ちさせる方法についてご紹介しました。
また、羽毛布団の寿命が近づいたサインと羽毛布団のリフォームについてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。


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