羽毛布団の干し時間はどれくらい必要?適切な干し時間とは

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「布団を清潔な状態で使い続けるためにも定期的に天日干しはした方がいいと思うけど、特にするべき理由や、方法に関してはよく知らない」
こういったお考えをお持ちの方も居られると思います。
布団を干す時は天気のいい日だと思いますが、それほど干し時間や干す理由に関してしっかりと考えている方はそれほど多くないのではないでしょうか。
そこで今回は、羽毛布団を干す理由と最適の干し時間に関してお話ししていこうと思います。

□布団を干す理由

布団を干すのが面倒だという人もいると思いますが、なんとなく布団は干した方がいいと思い干しているという人も多いかと思います。
布団の汚れは目には見えないモノなので、あまりしっかりと布団を干さないといけないと思うことは少ないですよね。
ですが、人は毎晩200ミリリットル程度の汗をかいていて、布団の中には常に湿気が溜まってしまします。
こういった湿気は、カビやダニ、臭いが発生する原因の一つになるので、それを解消するためにも、布団を干す行為はとても大切です。
布団を干すことによって、それらの湿気を抜くことができるので、目に見えない汚れや菌を排除、予防することができます。
こういった理由から羽毛布団に限らず、布団を干すことは快適な睡眠を保つ上でとても大切になります。

□羽毛布団の干し時間

「じゃあどれくらいの時間布団を干しておけばいいの?」
羽毛布団を干す時間の目安は、片面1時間と言われています。
ですので、両面をしっかりと干そうとすると倍の2時間かかることになります。
その理由は、布団の中のダニや殺菌を排除するためには少なくとも30分程度の時間が必要とされているからです。
ですので、片面一時間布団を干すことができれば、十分干し時間を確保できたと考えることができます!

*季節によって干し時間を変えることが大切!

しっかりと布団を干すことは大切ですが、デリケートな羽毛布団は特に干し時間が長すぎると、布団自体がダメージを受けてしまします。
夏の暑い時期であれば片面30分程度でも布団を干すことによって得られる効果は十分です。
逆に、冬などの気温があまり上がらない時期には、片面一時間よりも少し長く一時間30分程度干すことによって十分な効果が表れます。
また、日光を直接当てることも大切ですが、温度が十分に高くならないと、干すことによる効果は得られませんので、黒いカバーを被せるなどして、布団内部の温度を上昇させることも大切です!

□まとめ

干し時間をしっかり確保することは大切ですが、とりあえず長い時間干していればいいということではありません!
その日の気温や天気をしっかりと踏まえて、布団の干し時間を考えてください!


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