長時間干したらだめ?気になる羽毛布団の干し時間を徹底解説!

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「羽毛布団はどうやって干すの??」
「一日中干してもいいの??」
羽毛布団を新しく購入された方は、正しいお手入れの方法をご存知でしょうか。
羽毛布団を長く良い状態で保たせるためにも、気を付けたほうが良いポイントがいくつかあります。

今回は、そんな羽毛布団の干し方について、ご説明します!

□どうして羽毛布団を干すのか

羽毛布団を干す必要性は、主に3点あります。

□ダニ・カビ対策

1点目は、ダニ・カビの対策です。
人は睡眠で、コップ約一杯分の汗をかくと言われています。
寝ている間にかいた汗は布団に吸収され、ダニやカビが発生しやすいです。
そのため、湿気を放出させてダニ・カビを防ぐことが大切です。

□保温性を保つ

2点目は、保温性を回復させるためです。
湿気を含んだ状態だと、暖かくなる機能がなくなってしまうため、干すことで布団を乾燥させて保温性を回復できます。

□におい対策

3点目は、におい対策です。
羽毛は動物性由来の素材であることから、油脂分を含んでいます。
そのため、湿度が上がると特ににおいが気になることがあります。
そこで、羽毛の中の空気の入れ替えをしてにおいを軽減させるためにも干すことが効果的です。

□羽毛布団を干すときのポイント

*片面1時間ずつ

長時間干しておくと劣化や傷みの原因になるため、1時間たったらひっくり返してもう1時間干すのが理想です。

*午前10時から午後3時の間に干す

晴れた日の湿度が低い時間帯に干すことがポイントです。
晴れていても雨の降った次の日だと、湿度が上がるためおすすめできません。

*月1~2回がベスト

羽毛布団は放湿性に優れているため、普通の布団のように毎日干す必要はありません。

*布団クリーナーを使う

羽毛布団を干し終わった後に、布団たたきでたたいてはいけません。
これは、布団の中の羽が出てしまうことがあるからです。
そこで、布団クリーナーを使えば、一気にダニやホコリ取り除くことができます。
そのため、羽毛布団を使うにあたって、布団クリーナーを購入することをおすすめします。

羽毛布団は、基本的には日陰で干すほうが良いですが、マンションやベランダの関係で日向に干さなくてはいけない場合もありますよね。
その場合は専用の天日干しカバーを付けて干すのがおすすめです。
干す時間に気を付けておけば問題ありません。

□まとめ

羽毛布団の干し方はお分かりいただけましたか。
せっかく羽毛布団を買っても干し方を間違えてしまうと布団を痛めてしまい、快適な睡眠の妨げになってしまいます。
羽毛布団のメンテナンスの仕方をマスターして、より長くより清潔に布団を保つことが大切です。

今回の記事を参考に、ぜひ実行してみてください。


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