
保温性に優れ、放湿性も兼ねそろえる羽毛布団は、今や寒い冬の夜にかかせない寝具となっています。
最近では一万円台のお求めやすい価格の羽毛布団もよく売られていますが、何十万円もする高級な羽毛布団もありますよね。
そのような最高級品種の羽毛布団はどのような特徴を持っているのでしょう。
そこで今回は、羽毛に焦点を置き、最高級品種の羽毛布団に共通する特徴についてご紹介していきます。
□世界最高の羽毛を使った最高級羽毛布団
アイスランドに生息するアイダーダックという水鳥の羽毛は、世界最高品質として知られています。
アイスランドは日本の北海道以上の緯度にあるため、非常に寒く、アイダーダックもその環境に適応するために保温性に優れた羽毛を持つに至ったのでしょう。
羽毛同士が適度に絡み合っているので、空気を逃しにくく、軽い上にフカフカしている暖かい羽毛布団が誕生するのです。
繁殖期の巣に残った羽毛を使用しているので、非常に希少な羽毛でもあります。
□グースとダック、どちらの羽毛が高級?
まず、両者の違いを説明しますね。
グースは、ハイイイロガンをベースに品種改良された水鳥で、ダックはカモをベースに品種改良された水鳥です。
グースの方がダックよりも大きいため、当然その羽毛のサイズも大きくなります。
羽毛の大きさに応じて、羽毛布団の保温性やふかふかさも変化するので、グースの羽毛を多く使った羽毛布団のほうが高級品だといえそうです。
その中でも、マザーグースという品種の羽毛は一番保温性に優れていると言われています。
□ダウンパワー値によってランク付け
ダウンパワーとは、1gに占める羽毛の体積を、布団と同じような環境下で測った値を指し、数字が大きければ大きいほど、保温力や耐久性に優れ、高品質な羽毛になります。
日本羽毛製品共同組合加盟メーカーの羽毛布団は、4つのランクに分けられていて、プレミアムゴールドが最高ランクです。
□羽毛洗浄のクオリティの高さ
ダウンを洗浄・殺菌した後の水の透明度も、品質において重要な項目の一つです。日本の業界水準はとても高く、羽毛のにおいもほとんどしないでしょう。
メーカーの製品情報をよく参照し、どの程度洗浄されているのか確かめてみてください。
□最後に
最高品質の羽毛布団の特徴について紹介してきましたがいかがでしたか?
羽毛以外にも、側生地の素材に注目することも大切です。
本記事を参考に、ぜひ高品質な羽毛布団で快適な睡眠をお楽しみください。
