羽毛布団の羽の種類は?羽毛布団専門店が解説

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羽毛布団に使用されている羽には種類が豊富にあることをご存知でしたか?
大きく分けて中身の羽毛には「ダウン」と「フェザー」があります。
羽毛布団とはダウンの比率が50%以上、フェザーの比率が50%以下のものを指します。
今回は羽毛布団の羽の種類と特徴について解説していきます。

□羽毛布団に使われる羽毛の種類

*フェザー(羽根)とは

フェザーは羽軸を持った一般的な羽の形をしています。
最大の特徴はその弾力性と通気性にあります。
羽毛布団ではダウンと混合で使用されることが多いのですが、羽軸の湾曲を利用して布団の形を整える役割をしています。

*ダウン(綿羽)とは

ダウンには羽軸がなく、綿毛のようにふわふわしています。
基本的に1羽の水鳥から数十グラムしか取れず、希少性の高いものです。

最大の特徴はその保温性の高さにあり、少量でも大きな保温性を発揮します。
合成繊維と比べると保温力は3倍とも言われており、さらに非常に軽量です。
冬でも重ね掛けせずとも暖かい布団を作ることが可能です。

□羽毛のグレード

ダウンは「グースダウン」と「ダックダウン」に大きく分類できます。
それぞれダウンパワーや保温力も異なるため選択する際には特徴を押さえておくことが大切です。
水鳥の種類ごとに紹介していきます。

*ダック・グース

水鳥でもグースの方が体が大きく羽毛も大きいため、軽量かつ暖かいとされています。
価格はダックの方が安価です。

*マザーグース

マザーグースはグースよりもダウンボールが大きく、さらなる軽量化とボリューム感の増加が期待できます。
価格は効果になるため選択は個人の好みで分かれそうです。

*ホワイトグース・シルバーグース

グースは羽の色によってホワイトグースとシルバーグースに分類できます。
色こそ違いますが性能の違いはあまりありません。

*アイダーダック

ダックの中でも最上級品がアイダーダックダウンです。
アイダーダックの羽毛は、羽毛の先がフックのような形状をしておりダウンボールの絡まりが別格です。
断熱効果や保温性も非常に高く、生産量も高くないことから最上級品とされています。

□おわりに

以上、羽毛布団の羽の種類について解説しましたが、いかがだったでしょうか?
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様々な種類の羽毛布団の中からお客様にぴったりの羽毛布団が見つかるはずです。
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