「羽毛布団に汗染みができた」
「羽毛布団に汚れをつけてしまった」
このように羽毛布団についた汚れの対処にお困りの方はおられませんか?
羽毛はデリケートなため正しく扱わなければ状態を悪くしてしまう可能性もあります。
そこで今回は羽毛布団が汚れた時の対処方法について解説します。
□襟元が汚れた場合
羽毛布団は必ずかけ布団カバーを使用するため付着する汚れは汗が時間をかけて染み込んでできた頑固な汚れだと思います。
長年染み込んだ皮脂や油汚れは完全にとることはできません。
羽毛布団は特殊なため染み抜きを使用すると生地を傷めてしまいます。
そのため冬用羽毛布団の選択はクリーニングをお願いしましょう。
クリーニングにより付着した汗や皮脂の汚れを落とすことができます。
□羽毛布団の襟元汚れの予防策
汚れはクリーニングで落とすことができますが、できればクリーニングはなるべくしないことが理想です。
頻繁なクリーニングは帰って羽毛を痛めてしまいますし、羽毛の脂質を落としダメージを受けやすい状態にしてしまいます。
襟元の汚れを防ぐためには寝具用の襟カバーの使用をおすすめします。
なるべく厚手のものを選ぶことで汗が染み込むことを防ぐことができます。
□正しい羽毛布団の洗い方
どうしてもクリーニングを利用できない時のために、ご自分でできる羽毛布団の手入れの方法を紹介します。
*浴槽を使って手洗い
洗濯機に入らない大きなサイズの布団を洗いたい時には浴槽を使用すると洗うことができます。
ぬるま湯を浴槽の半分ほど入れ、洗剤を溶かします。
軽く押す用にして洗いましょう。染み込んだ汚れが出てきますので浴槽のお湯を数回入れ替えて洗ってください。
洗った後は軽く絞って脱水しましょう。
洗濯機で脱水していないので乾くまで時間はかかってしまいます。
*コインランドリーで洗う
コインランドリーで洗う場合は内容量に気をつけましょう。
洗濯機の容量が布団に対して大きすぎるとよくありません。
目安としては洗濯機の9割が埋まる程度の容量で洗うようにしましょう。
また乾燥機を使用する場合は、乾燥機の容量の3割を超えないようにしてください。
以上はあくまで応急措置です。羽毛布団の手入れはできるだけクリーニングを利用しましょう。
□おわりに
以上、羽毛布団が汚れた時の対処方法について解説しましたが、いかがだったでしょうか?
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