使っている羽毛布団から嫌なにおいがするなど、日常で寝ていて触れることが多い分、羽毛布団を洗いたくなることもよくありますよね。
しかし、羽毛布団の選択には注意点がたくさんあるのです!
知らずに間違った洗濯をしてしまえば布団が痛んでしまい、暖かさを失ってしまうこともあるかもしれません。
羽毛布団の洗濯について、正しい知識を付けて気持ち良く朝を迎えられるようにしましょう!
目次
・ご自分での羽毛布団の洗い方
1.洗濯機で洗う
最近では洗濯機に布団洗いモードがついていることもあります。
また、洗剤も布団洗い用のものが出ていますのでそういったものを利用されるとよいかと思います。
布団が傷つくと、中から羽が出てきたり保温性を失ってしまうため、ネットに入れて洗濯されることをお勧めします。
2.コインランドリーで洗う
お近くのコインランドリーで洗うという選択肢もあります。
布団を持っていくのは大変ですが、ご自宅の洗濯機には布団が入らないという場合にご利用してみてはいかがでしょうか。
3.お風呂で洗う
洗濯機にお布団が入らない場合にもう一つおすすめなのがお風呂で洗うという方法です。
お風呂に水を少し張って洗剤を入れ、ふみ洗いをしましょう。
その後は濡れて小さくなった布団を洗濯機に入れてすすぎ、乾燥を繰り返しましょう。
あとはしっかり乾燥させれば完成です。
・注意点
1.洗えるものかチェック
羽毛布団の中には洗濯するのに向いていないものもあります。
無理に洗濯すると、布団を痛めてしまい劣化の原因になるので、洗濯表示を見て、洗濯が不可能なものの洗濯は控えるようにしてください。
2.洗剤選びも注意
布団を洗う洗剤は布団洗い用もしくはおしゃれ着用の中性洗剤を使ってください。
間違った洗剤で洗ってしまうと、羽毛の油分が飛んでしまい、汚れが付きやすくなったり、保温性を失ってしまう可能性があります。
3.何度も洗わない
羽毛布団の中の羽毛は、洗濯するたび少しずつ痛んでいきます。
1年に一度くらいのペースで十分なのであまり洗濯しすぎないようにしましょう。
4.乾燥をしっかり
布団のお手入れで最も重要なのがこの乾燥です。
羽毛布団は思っているよりも乾燥に時間がかかるものなので、やりすぎかなと思うくらいまで干して乾燥させてください。
また、羽毛布団はたたくと中の羽毛が痛んでしまうのでその点にも注意してください。
・洗うだけでは取れない汚れ
ご家庭でできる洗濯には限界があります。中の羽毛についた汚れは少しずつ蓄積していき、寿命を早める原因となってしまうため、業者にメンテナンスやリフォームをお願いすることが賢明かもしれません。
羽毛布団の選択について新しい知識を知ることはできたでしょうか。
ご自分の手では完全にきれいにするのは難しく、寝心地を取り戻すのも骨が折れるものです。
布団のリフォームをすれば、きれいでふかふかの布団でまた眠ることができます。
すやすやでは、布団のリフォームを承っております。
ご自分の手ではできないような奥の奥まであなたの布団をきれいに致しますので、ぜひ一度ご相談ください。