羽毛布団が暖かくなくなったと感じるのはどうして?その対処法は?

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羽毛布団を長い間使っていると、ふと「最近羽毛布団の暖かさが失われている気がする」と感じることはありませんか?

羽毛布団の平均寿命はおよそ10年といわれており、使用開始から5、6年経ったあたりから羽毛布団の機能性低下は避けることができません。
羽毛布団の暖かさが失われる原因は何でしょうか?

そしてそのことに対する対処法はあるのでしょうか?
今回はこの2つの疑問にお答えしたいと思います!

〇羽毛布団の暖かさが失われる理由

結論から言うと、羽毛布団の暖かさが失われる原因は羽毛の消耗にあります。
では羽毛はどうして保温性を発揮することができるのでしょうか?
もちろん羽毛自体発熱することができません。

しかし、羽毛特有のフワフワとした細かい毛が空気をしっかりと含みこんでくれるので、体温によって温められた暖かい空気の層を保持することができるのです。

反対に、10年以上同じ羽毛布団を使用しているとどうしてもそのフカフカさが失われてしまうということは想像していただけることと思います。
この「フカフカさ」が羽毛布団の保温性の理由であるため、耐用年数を超えてぺしゃんこになってしまえば、その保温性が失われることは避けられないのです。

〇羽毛布団の暖かさを取り戻したければどうすればいいの?

対処法は2つあります。
1つ目は普段から羽毛布団の取り扱いに細心の注意を払っておくことで、その寿命を少しでも長引かせるという方法、2つ目は思い切って羽毛布団をリフォームに出してしまうという方法です。

1) 羽毛布団を少しでも長持ちさせる方法

羽毛布団の暖かさを維持したいのであれば、気をつけるべきは羽毛の手入れです。
人は寝ている間に必ず汗をかいており、羽毛はその汗を吸湿する性質があります。

そのため、羽毛布団をこまめに干したりクリーニングに出したりしておくと、羽毛の質は維持されるでしょう。

また、予防策として羽毛布団にあらかじめカバーをかけておくこともオススメです。
汚れから羽毛布団を守ってくれるだけでなく、傷みを軽減してくれますよ。

2) 羽毛布団をリフォームに出す方法

2つ目の選択肢として羽毛布団をリフォームに出す手段があります。
羽毛布団には寿命というものがつきものですから、長く使っている場合などはリフォームに出すことを検討されてみてはいかがでしょうか?

リフォームでは羽毛の洗浄を行ってから、足りていない分の羽毛を補充してくれるので新品のようなフカフカ感をまた味わうことができますよ。

今回は羽毛布団の暖かさが失われるその原因と対処法についてお伝えしました。
あなたの羽毛布団はまだ暖かいですか?

まだ使い始めて間もないのでしたら普段から羽毛布団の寿命を延ばすために工夫してみてくださいね。
もう長い間使っていてそろそろリフォームを検討しようかなという方は、是非すやすや工房にご相談ください!


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