投稿者 umou_suyasuya投稿日:
羽毛布団を購入したいが、人気の羽毛布団がたくさんあってどれを選べば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、人気の羽毛布団を選ぶ時のコツについてわかりやすくご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
□羽毛布団の魅力をご紹介！
羽毛布団は日本において、寝具の必需品となっています。
通常の布団より高級品にはなりますが、その分機能性が高く、一年を通して快適な眠りに導いてくれます。
とはいえ、具体的に羽毛布団の魅力を知らないという方も多いのではないでしょうか。
ここからは、他の布団との違いと共に、羽毛布団ならではの魅力をご紹介します。
まず、羽毛布団の最大の魅力といえば、圧倒的な保温性と通気性です。
羽毛布団の中に使用される羽毛には主にガチョウやアヒルなどの水鳥なので、軽量で、保温性や通気性に優れているという特徴があります。
吸湿性があまりない合成繊維布団では、急激な温度変化に対応しきれず、熱や湿気がこもって蒸れる原因となる場合がありますが、羽毛布団はそのような心配はいりません。
羽毛布団は、暖かさを保ちながらも湿気を逃がしてくれるので、寒い冬もじめじめした夏も、快適な睡眠をとるのに最適な寝具だと言えるでしょう。
また、寿命の長さとお手入れのしやすさにおいても、他の布団に勝ります。
一般的に、綿毛布や合成繊維で作られた布団の寿命は約5年と言われています。
その一方で、羽毛布団の寿命は10～15年とされており、適切な管理をすればもっと長く性能を保って使用できます。
さらに、年月を経て羽毛布団が傷んできたとしても、リフォームができ、仕立て直しをすればまるで新品のようなきれいな状態に復活できます。
さらに先ほども申し上げたように、羽毛布団は放湿性に非常に優れているため、他の布団のように頻繁に干さずに済み、月に1、2回ほど影干しをするだけでメンテナンスできます。
もし湿気や匂いが気になるという場合は、羽毛布団を折りたたんで、優しく空気を押し出してから干せば、簡単に中の空気を入れ替えられ、再度快適に使用できるでしょう。
□人気の羽毛布団を選ぶときのコツをご紹介！
ここまで羽毛布団の魅力をお伝えしてきましたが、ここからは、羽毛布団を選ぶ際のコツについて3つご紹介します。
1つ目が、ダウンの比率は70パーセント以上、パワーは400dp以上を目安にすることです。
ダウンとは、羽毛のふわふわしている部分のことで、このダウン比率が高いほど保温性が高いということになります。
そのため、暖かさ重視で羽毛布団を選ぶときは、70パーセント以上のものがおすすめです。
ダウン比率が90パーセント以上になると高級品に分類され、保温性は非常に優れていますが、値段が少々張ってしまいます。
また、パワーは羽毛のふんわり度合いを示し、どのメーカーでもダウンパワーという単位が使用されています。
このダウンパワーが大きいほど少ない羽毛でたっぷりの空気を含めるので、軽くて暖かい布団になります。
目安としては、400dp以上あると快適に使用できるでしょう。
2つ目が、キルトの種類や特徴に気を付けることです。
羽毛布団には、羽毛が一か所に偏ってしまうのを防ぐために、キルト加工がされています。
このキルティング方法も様々で、表と裏の生地の間に仕切りを設けた立体キルトや、表と裏それぞれに異なるキルトを施した二層キルトなどが存在します。
キルトの種類によっても暖かさをはじめとする性能や価格が大きく変わってくるため、ご自分にあったキルトを選びましょう。
3つ目が、側生地の機能やさわり心地を確かめることです。
側生地とは、羽毛を包んでいる外側の生地のことを指します。
肌に直接触れる部分のため寝る際の快適さを大きく左右する部分なので、しっかりとチェックしましょう。
一般的には、シルクや綿、ポリエステルなどが使用されるものが多いです。
また、綿とポリエステルがミックスされているタイプも存在します。
肌触りや吸汗性を優先したいなら綿やシルク、リーズナブルなものが良いならポリエステルというように、特性にあわせて選択するのがおすすめです。
4つ目が、良質な羽毛は海外産がほとんどであることです。
羽毛の品質は水鳥が成長する環境によっても異なり、また高品質な羽毛の多くは海外からの輸入品です。
これまではヨーロッパ産のものが主流でしたが、最近では、ヨーロッパだけでなく中国や台湾などアジア産のものも多いです。
一般的には、寒暖差が激しい厳しい環境で育ったポーランド産の羽毛が高品質とされていますが、ポーランドのもであれば全て良質というわけではないので、注意しましょう。
□まとめ
今回は、新しく羽毛布団を購入したいが、どれを選べば良いかわからないという方に向けて、人気の羽毛布団を選ぶ時のコツについてご紹介しました。
また、羽毛布団の魅力についても改めてご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。