「羽毛布団を使うのが初めてで何もわからない」
「羽毛布団の替え時がわからない」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
布団を替える機会ってなかなかないですよね。
今回はそんな方向けに羽毛布団の買い替え時のタイミングについていくつかご紹介します。
ぜひ、羽毛布団を選ぶ際の参考にしてください。
□羽毛布団って何年くらい使えるの?
羽毛布団の耐用年数は一般的には約10〜17年前後であるものがほとんどです。
寿命の長さは素材として使われている羽毛によって異なり、耐久性の高いものは50年以上も寿命があるものもあるそうです。
羽毛の種類は鳥の種類と言い換えることもでき、アヒルやダチョウが主流であると言われます。
耐久性が特に高いと言われる羽毛でなくても、寿命は約30年前後ありますが、使用状況や使用環境によって変動します。
価格が高ければ高いほど耐久性が高いとは限らず、価格が高いものには寝心地を重視したものが多いそうです。
何十万円もかけて購入した思い出のある布団であれば話は別ですが、少しでも劣化したと感じたら、新しく羽毛布団を購入する方が費用を安く抑えられる可能性が高いです。
□いつ買い換えればいいの?
羽毛布団の買い替えのタイミングであると判断できる目安をいくつかご紹介します。
*ボリュームがなくなった
羽毛は長い年月使うと、すり減ったり、中身が飛び出たりして布団のかさが目に見えて減ります。
そうなると、羽毛布団の長所である暖かさがなくなります。
布団の中の羽毛が減り、使用していて少しでも保温効果が減ったと感じたら、買い替えのタイミングだと言えます。
*羽毛が固まる
布団を長い年月使っていると、中の羽毛が片側に寄り、ムラが発生して中身の一部分だけスカスカな状態になることがあります。
これは汗や湿気などで羽毛が固まったり、中身が飛び出して羽毛の量が減ったりすることで発生します。
干すことで多少軽減することがありますが、この現象が確認できたら買い替えのタイミングかもしれません。
*購入時より重いと感じる
長い年月使っていると羽毛布団は人間から出た汗や油を吸い取り、蓄積するため、購入時より重くなります。
そうなると匂いがきつくなったり、ホコリが発生しやすくなったりするため、替え時であると言えるでしょう。
□まとめ
今回は羽毛布団の替え時の目安をいくつかご紹介しました。
劣化を長い間放置しておくと、健康被害につながることがあるので注意が必要です。
まずはご自宅の布団が劣化していないかを確認してみましょう。
何かご不明な点がございましたらお気軽に当社までお問い合わせください。