意外と知らない?羽毛布団のお手入れ方法をご紹介!

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布団は毎日使うものですよね?
そんな布団ですが、消耗品ですので使用していくことで劣化していきます。
今回は羽毛布団を長く大切に使うための手入れの方法をご紹介します。

 

□布団干し

布団のお手入れの定番の方法の一つが布団の天日干しです。
天気の良い日に干した羽毛布団はとても気持ちがいいものです。
ですがこの布団干しはやりすぎてもよくありません。
デリケートなイメージのある羽毛布団ですが、高い吸湿力と発散性が特徴ですので、一般的な布団のように頻繁に干す必要はありません。
頻度としては月に一度か二度でよいでしょう。
干す時間も時期によって変わり天気の良い夏は30分、冬は一時間を目安に干しましょう。
干すことによって日光消毒ができますし、外の空気を吸って羽毛がふっくらして快適さが維持されます。

 

□カバーを掛ける

羽毛布団をきれいに長く使うためにはカバーをかけるようにしましょう。
意外かもしれませんが人間は寝ている間におよそコップ一杯分の汗をかくと言われています。
これが毎日続き、その汗を布団がある程度吸収するわけですから、衛生上あまり良くないですよね。
カバーをかけることで汗が羽毛に到達することを回避することができ、布団に雑菌が繁殖することを軽減できます。
また布団の上に飲み物をこぼすなどして汚れてしまった際もカバーを外して洗うだけで、手入れを行うことができます。

 

□保管方法

冬用の羽毛布団は当然ですが、夏や春の暖かい時期は使いませんよね。
使わない間の羽毛布団の保管にも注意が必要です。
かさばるからという理由で布団圧縮袋を使い、押入れに入れて保管しておくという方がよくいらっしゃいます。
実はこれは羽毛布団の場合あまり好ましくありません。
ビニールケースでは空気の入れ替えが行われず、ムレて匂いがついてしまったり、圧縮することでコンパクトに保管はできますが次のシーズンに出してみたら型がついてしまって快適に使えないということが起こってしまいます。
それらを避けるためのおすすめの保管方法は、汚れ防止のためシーツなどの大きな布に包むことです。
その際に防虫剤の使用も忘れないようにしましょう。

 

□おわりに

この記事では羽毛布団を長く使うためのお手入れ方法をご紹介させていただきましたがいかがでしたか?
今回ご紹介した方法を取り入れ長く一つの布団を使っていきましょう。
それでも寿命が来たなと感じた際は羽毛布団のリフォームの利用を考えてみてはいかがでしょうか?


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