皆さんは羽毛布団をどのくらいの間使用していますか?
布団も消耗品ですから使っていくと劣化します。
この記事ではそんな羽毛布団の気になる耐用年数についてご紹介します。
□寿命の目安
一般的に羽毛布団の寿命の目安は10年と言われています。
これを聞いてどう思いますか?
一人暮らしで良い布団を買ったらそれから10年使えると思うとかなり長いですよね。
適切な使用方法でカバーなども使い大事に使うと、こんなに長い期間使用することができるのです。
□耐用年数のサイン
目安は10年から15年と聞いても自分の布団がいつごろ寿命に達するか正確にはわかりませんよね。
そこで、気になる布団の寿命のサインをいくつかご紹介します。
*暖かくなくなる
羽毛布団の特長はその暖かさとそれを布団内に維持する保温力です。
それがなくなってきたら寿命の一つのサインとみて間違いないでしょう。
*嵩がなくなる
天然の鳥の羽根を使用し、嵩がしっかりしてありふんわりした使用感の羽毛布団は使っていくうちにだんだん嵩がなくなってきます。
*羽毛が外にはみ出してきている
これは布団の中にある羽毛の寿命というより、外の側生地の耐用年数の目安ですね。
長い間使っていると外側の生地がへたってしまい羽毛が出てくるようになります。
羽毛が出てくると掃除が大変ですし、生地の劣化も布団の耐用年数の基準でしょう。
□長く使うためには?
寿命の目安はあるといえどどうせなら長く使っていきたいですよね。
長く使うためのポイントをいくつかご紹介します。
*質の良いものを選ぶ
人生の三分の一は睡眠と言われています。
そんな睡眠の質に関わる布団には質の良いものを選びましょう。
質の良い羽毛布団はその分耐久性も高いため、長く使うことができます。
*定期的なクリーニング
人間は寝ているときにもたくさん汗をかきます。
その汗は毎日布団に吸収されていき、それは布団の劣化につながります。
羽毛布団を長く使いたいと考えている方は、専用のクリーニング業者にお願いして数年に一度はクリーニングをしてもらいましょう。
*リフォーム
どれだけ気をつけて使用していても、毎日使うものですから劣化はさけられません。
大切に使ってきたけど、最近劣化を感じるなと思われたら、ぜひ羽毛布団をリフォームに出してみましょう。
新品同様の状態に戻すことができるかもしれませんよ。
□おわりに
今回は羽毛布団の耐用年数の目安とその基準についてご紹介させていただきましたがいかがでしたか?
あまり頻繁に買い換えることのない布団ですが、毎日使うものですので気を使っていきたいですよね。
今回ご説明した点を意識して大切に羽毛布団の管理をしましょう。