羽毛布団に関してお困りの方へ。羽毛布団の洗い方をご紹介します

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「今使っている羽毛布団の襟周りの汚れがひどくなってきた。羽毛布団を洗おうと思うけど、洗い方がわからない。」
「最近、羽毛布団の匂いが気になってきた。羽毛布団の正しい洗い方を知りたい。」
羽毛布団に関して、このような疑問や考えをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

確かに、羽毛布団の洗い方は意外に知られていないかもしれません。
そこで今回は、羽毛布団の洗い方についてご紹介したいと思います。

・クリーニングに出す場合の洗い方

羽毛布団は、基本的にはカバーをきちんと洗っていれば、クリーニングに出す必要はありません。
しかし、長年使っていると、匂いがついてしまったり、ふかふかにならなくなったりしてきます。

そのようなときは、クリーニングに出すのも一つの手です。
そこで、クリーニングによるお手入れの注意点を見ていきます。

□水洗いを選択する

羽毛布団をクリーニングに出すときには水洗いを選択しましょう。
水洗いだと、羽毛に必要な適量の油分は残され、汗や塩分などの水溶性の汚れだけを落とせます。

□過度のクリーニングに気を付ける

先ほど羽毛布団は本来、カバーを付けていればあまりクリーニングに出す必要はないと述べましたが、そのスパンは約5年に一度くらいがちょうど良いでしょう。
あまりにも頻繁にクリーニングに出すと、羽毛の油分が飛んで、すぐに傷んでしまう原因になります。

・家庭で洗う場合

合掛けの羽毛布団は、最近はご家庭で洗うという方も多いのではないでしょうか?
洗濯機にも入りますし、家庭で洗うことを想定してウォッシャブル加工がされているものも多いです。
しかし、ご家庭で洗って、お手入れする際も注意点があります。

□中性洗剤を使う

羽毛はケラチンというたんぱく質が主な成分です。
ケラチンは酸に強く、アルカリ性に弱いため、選択の際には必ず中性洗剤を使用しましょう。

・洗うよりもおすすめの方法

洗うときれいになりますが、中の羽毛自体は変わらないので、羽毛布団のかさはあまり変化しない場合もあります。
洗うよりもおすすめの方法としてご紹介したいのが、「羽毛布団のリフォーム」です。
羽毛布団のリフォームは、「羽毛の取り出し」、「洗浄」、「乾燥」、「羽毛の追加」、「仕立て直し」という工程で行われます。

リフォームは長年使った羽毛布団を、新品のようにふかふかとした布団によみがえらせるための作業を言います。
羽毛自体を一度取り出して、洗浄もしているので、クリーニングに出すのと同じ効果を得られます。
加えて、羽毛の追加も行うため、クリーニングに出す以上にふわふわとした布団になります。

・おわりに

以上、羽毛布団の洗い方についてご紹介しました。
羽毛布団に関して、お悩みや疑問点などございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。


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