羽毛布団の寿命が知りたいあなたに耐用年数をご紹介します!

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「羽毛布団の寿命ってどれくらいなの?」
「価格や羽毛の種類によって寿命は変わるの?」
そんなお悩みをお持ちではないでしょうか?

羽毛布団を購入する際に、どうしても気になるのが耐久性ですよね。
そこで今回は、「羽毛布団の寿命」と「羽毛と価格の関係性」について解説します。

◇羽毛布団の寿命はどれくらい?

一般的に目安となる羽毛布団の寿命は10年ほどです。
羽毛布団は「吸湿性」と「放湿性」に優れたお布団です。
そのため、羊毛や綿布団などに比べると比較的長持ちします。

それでは、お布団の寿命は何によって決められるか知っていますか?
羽毛布団の寿命は、天然素材である羽毛が使用されているためメンテナンスや品質によって決まります。
寿命を知るサインとしては購入した時よりも、羽毛のふくらみが減っていると感じたら保湿性が失われている可能性があるので注意です。

しかし、羽毛の寿命と羽毛布団の寿命が同じというわけではありません。
また、羽毛布団を包んでいる側生地も使用年数が長くなるにつれ劣化していきます。
羽毛布団の寿命を判断する際には、羽毛だけでなく、側生地も合わせて考慮する必要があります。

◇価格によって羽毛布団の寿命は変わる?

誰でも羽毛布団をできるだけ長く使いたい、と思うはずです。
「そのためには高級な羽毛布団を買わなければいけない」と考える方も多いのではないでしょうか?

しかし結論から言うと高級な羽毛布団だから長持ちするとは限りません。
高級な羽毛布団に使われている側生地は、耐久性より寝心地を重視している商品が多いと言えます。

例えば高級品によく使わるシルクの側生地は、柔らかくて軽いというメリットがありますが、耐久性の面では優れていると言えません。
吸湿性と放湿性に優れているものの、耐久性はいまいちということもあるのです。

◇羽毛の種類で寿命は変わる?

羽毛布団の耐久性は、羽毛布団に使われる羽毛の種類によって違いがあります。
羽毛の種類には大きくわけて、ガチョウ(グース)の羽毛とアヒル(ダック)の羽毛の2種類があります。

一般的には、ダックよりもグースの方が保湿性に優れており、高品質な羽毛を採取することができるといわれています。
耐久性の面でいうとマザーグースと呼ばれる親鳥の羽毛は、耐久性が高く羽毛布団の寿命が長いのでおすすめです。

◇最後に

今回は、「羽毛布団の寿命」と「羽毛と価格の関係性」について解説しました。
羽毛布団の購入を考えているという方は、是非参考にしていただけると幸いです。
もし羽毛布団について悩み事等ございましたら、是非すやすや工房までお気軽にご相談くださいませ。


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