必見!羽毛布団の羽毛が出てくる場合の対処法

投稿日:


羽毛布団を長く使っていると、布がすり減ってしまって中から羽毛が出てきて困っているという方はいらっしゃいませんか?

「今はまだ使えるけれど、この穴がもっと広がっていったらさすがにもう使えないだろう」とお考えであれば選択肢は2つあります!

1つ目は自分で直してしまう方法、2つ目はリフォームに出す方法です。
今回は1つ目の選択肢である自分で直してしまう方法についてご紹介します!
それでも修復が不可能な場合はリフォームに出すことを検討してみると良いでしょう。

〇羽毛布団の素材

羽毛布団はダウンループ加工といって側生地が綿密に織られている加工が施されています。

この加工が施されているからこそ、羽毛布団は少しの穴が開いただけでも羽毛が飛び出してきてしまうのです。

そのため、開いてしまった羽毛布団の穴を閉じるために針と糸で縫うということは絶対にやらないよう注意してください!
ダウンループ加工に対しては針ほどの小さな穴も禁物です。

〇修復方法

今あなたが直したいと思っている羽毛布団にはどれくらいの大きさの穴が開いていますか?
その穴が直径10cm未満であれば修復ができますので、確認してみましょう。

次に、穴が開いている部分にかぶせるための「補修シート」を購入しましょう。
羽毛布団を購入したときに一緒に付いてきたという方もいらっしゃるかもしれませんね。

もしお持ちでない場合には、インターネットでもお買い求めいただけます。
補修シートの準備ができれば、次に補修シートを切っていきましょう。
切る大きさは、塞ぎたい穴の大きさに対してそれよりも大きめに切ります。

この際に四つ角を落として丸くしておくと、後々補修シートが剥がれてくる心配をしなくて済みますよ。

そしてこの補修シートを羽毛布団に貼るときには、いったん中の羽毛を両端に寄せることがポイントです!

修復したい部分が布だけになるよう羽毛を避けてあげましょう。
最後に、補修シートに上からアイロンを当てて完成です。
アイロンをあてる際には必ず直接当てるのではなく、当て布を敷いてくださいね。

羽毛布団はその繊細さゆえにどんな小さな穴からでも羽毛が飛び出してきてしまいますので、普段から布団に何かを引っかけてしまうことには気を付けたいですね。

また、万が一穴を発見した際には、その穴がもっと大きく広がってしまう前に修復をしましょう。
穴の大きさが補修シートでは手に負えない場合には、リフォームに出すことを検討してみてくださいね。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です